■Photoshop(※2)単体での入稿
1.画像のサイズ
表1と表4をバラバラで入稿される場合は、各ファイルのサイズを
B5の本・・・・・188(左右)×263(天地)
A5の本・・・・・154(左右)×216(天地)
として下さい。(単位:ミリ)(※3)
これはB5、A5の各サイズに断ち切りぶんの3ミリを天地左右にプラスしたサイズです。 (図1参照)
それほど厚い本でない場合、背表紙は表14どちらかから回すのが一般的です。入稿時に指示して下さい。もちろん背表紙を別
ファイルで作られても構いません。
表1と表4をくっつけて入稿される場合は、ファイルのサイズを
B5・・・370+背表紙分(左右)×263(天地)
A5・・・302+背表紙分(左右)×216(天地)
として下さい。(単位:ミリ)
これはB5、A5の各サイズをくっつけた状態に、小口側(断ち落とし側)には断ち切り分が必要なので3ミリずつプラス、ノド側(閉じる側)は断ち切り分の換わりに「背表紙の幅=背幅」分をプラスした計算です。天地は表1と表4をバラで入稿時と同じです。
(図2参照)
「背幅」に関してはページ数、お使いになる紙によって厚さが変わってきます。図3の「背幅早見表」を参考にして、該当する数値を前ページの式の背表紙分にあてはめて計算して下さい。
| 図3 背幅早見表(単位 mm) |
本文の紙→
↓ページ数 |
上質70kg |
上質90kg |
クリーム
イースター |
かぐや姫 |
| 16 |
0.9 |
1.1 |
1.1 |
1.5 |
| 24 |
1.3 |
1.6 |
1.6 |
2.1 |
| 32 |
1.8 |
2.1 |
2.1 |
2.7 |
| 40 |
2.1 |
2.7 |
2.7 |
3.3 |
| 48 |
2.5 |
3.2 |
3.2 |
3.9 |
| 56 |
2.9 |
3.7 |
3.7 |
4.7 |
| 64 |
3.4 |
4.2 |
4.2 |
5.3 |
| 72 |
3.8 |
4.8 |
4.8 |
5.7 |
| 80 |
4.2 |
5.3 |
5.3 |
6.8 |
| 88 |
4.6 |
5.8 |
5.8 |
7.3 |
| 96 |
5.0 |
6.3 |
6.0 |
7.7 |
(例1)
B5、表紙込み(※4)52ページ、本文48ページ、本文上質90kg使用の場合
(左右)370+背幅3.2=373.2
(天地)263
(例2)
A5,表紙込み92ページ、本文88ページ、本文かぐや姫使用の場合
(左右)302+背幅8.0=310
(天地)216
2.画像の解像度
フルカラー表紙データの画像解像度は、原則として原寸で350dpiです。
これは、フルカラー印刷で使う印刷機の線数が175線のため、その倍の数値という計算です。ただし原寸で250〜300dpi位 の解像度でも印刷できないというわけではありません。
解像度が少し低いくらいのデータなら、肉眼で見てアラが目立つというようなことはありません。 逆に原寸で350dpi以上に解像度を上げても、通常のフルカラー印刷(175線)で印刷する以上、よりキレイになるということはありません。
解像度が上がればその分データが重く(大きく)なりますので、処理に時間がかかる上出力トラブルの原因にもなります。
3.データの保存
入稿用Photoshopデータの保存形式は、基本的には Photoshop EPS形式又はTIFF形式にして下さい。
Photoshop EPS形式で保存する際は、プレビューを「TIFF(8bit/pixels)」または「Macintosh(8bit/pixels)」、エンコーディングを「バイナリ」にしておいて下さい。また、オプションの項目に「ハーフトーンスクリーン情報を含める」(線数の指定)や「トランスファ関数を含める」(ドットゲインの調整)などがありますが、共信印刷に入稿するさいにはこれらのチェックは全て外して保存するようにして下さい。
TIFF形式での保存は、「バイトデータの順序」はMac、Winともお使いの環境にし、LZW圧縮のチェックは外して下さい。
4.トンボについて
Photoshopデータ単体入稿でのトンボについてですが、この項で説明したようにデータが作成されている状態で、特に指定がない場合は、データ上のセンターを仕上がりのセンターとみなして作業します。以下の条件に当てはまる本ならば、Photoshop上でのトンボは特に必要ありません。
1.背表紙の厚さが3ミリ以内に収まるページ数の本で、かつ背表紙を表14のどちらかから回す指定のもの。
2.背表紙が別ファイルとして作ってあるもの。
上記に1.2にあてはまらないデータは、トンボが必要となります。トンボの作成方法については右の をお読み下さい。
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1.画像のサイズ
(※2)
共信印刷では、Photoshop以外でもTIFF形式、BMP形式などで保存できるペイント系ソフトなら入稿は可能だが、この冊子では便宜上、ペイントソフト全般
をPhotoshopと総称している。
(※3)
印刷の現場で使うサイズを表す単位は基本的にミリメートル(mm)となる。この冊子でも特に注意がない限りは大きさの単位
はミリメートルを使用している。

コミック紙について
かぐや姫は重さが上質90kg程度で厚みは同じく上質110kg位 、漫画に最適な用紙です。
(※4)
表紙込みページ数
表紙には、
●表1
…いわゆる表紙
●表4
…いわゆる裏表紙
以外にも、
●表2…表1の裏
●表3…表4の裏
とあり、ページ数で計算すると4ページ分となる。従って本文が36ページの場合は表紙込みの全ページ数は40ページとなる。
2.画像の解像度

入稿用フルカラーデータの作成
新規ファイルで画像の大きさと解像度を決定。印刷用データの解像度は最初から高い設定にしておいて下さい。低解像度のデータを入稿前に350dpiにしてもクオリティは上がりません。
3.データの保存

この他にも、Photoshop形式やBMP形式での入稿も可能です。作業の都合上レイヤーやチャンネルの情報を残したい場合や、EPS形式ではデータが重くなりすぎてMOに入らない等の場合にご利用下さい。
4.トンボについて
Photoshopでのトンボの付け方には決まった方式はありません。ただ出来るだけ、「絵柄には直接入れない」ことをお薦めします。
これは、万一トンボの位置が縮尺上合わない等のデータ不備があった場合、直すのが難しいからです。 Photoshopでのトンボ指定は、別チャンネルを作って指定、ただガイドラインを引いておく、などの簡単なやり方で問題ないと思います。
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