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「イストリエタ」とコミコポリス

 南米コミック界のキーパーソン、ホセ・アントニオ・ヴィスカ氏(ほんとに彼はなんでも知っているしネットワークがすごい)の話によると、国際イストリエタ・フェスティバルは、アルゼンチン政府が乗り出して後援するようになって、「コミコポリス」という名前で再編成されたそうです。名前の由来は、郊外に作られた技術展示場「テクノポリス」が会場だから。今年の開催は9月17日(木)から20日(日)で、入場者は例年、4日間で8万人くらい(後で聞いたら、今年はもっと増えて11万人だったそうです)。アルゼンチンは南米のコミック文化の中心地だから、南米中の国から人がやってくる、と。
 アルゼンチンには9月4日と定められたマンガの日とか、他にもいくつかのコミックイベントがあるようですが、初めて行くのなら、作家も出版社も集まるコミコポリスがいいだろうというお話でした。もちろんペルーの「リマコミックス」の主催者であるホセさん自身もペルーから、チリでコミック専門店チェーンを経営しているお友だちと待ち合わせていらっしゃいました。
 あとでわかるのですが、この国際性もアルゼンチンの特徴です。なぜならブラジルをのぞいた南米は基本的にスペイン語圏だから。ブラジルのポルトガル語もけっして遠い言語ではないので、コミック文化は南米全体で共有されているんですね。コミックにとっては国境の壁は薄く、言語が一緒なら簡単に共有される。そしてアルゼンチンが、おしもおされぬその中心というわけ。
 さていよいよ、コミコポリス開幕です! 会場のテクノポリスはブエノスアイレスの中心からバスで30分くらいでしょうか。私たちはゲストということで、ホテルからシャトルバスがありましたが、車がないとなかなか行くのはたいへんそうです。でも、政府の後援というだけあって、ウィークデイは幼稚園や小学校の子どもたちが先生に引率されてやってくる!
 会場のテクノポリスは田舎の素朴さが残るゆるい雰囲気ですが、かなり広く、出版社や作家の展示ブース、展覧会の他に、子供のためのゲーム展示やお絵描き教室、年齢の違う子供たちが同じ人気キャラクターを描いた絵の展示……なども行われています。
 コミコポリスではトークパネルもたくさんあり、南米だけでなく世界中からゲストが集まっていて(中国やアメリカ、ヨーロッパ各国のマンガ編集者パネルとか、なんと北欧マンガのパネルもあった)、これがまたレベルが高かった!
  今年の展示の中に、ピューリッツァー賞をとったコミック、アート・シュピーゲルマン「マウス~アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語〜」と、それが連載されていた「RAW」、そして「ニューヨーカー」の表紙群があったのは、アート・シュピーゲルマン氏とその奥様が、今回ゲストスピーカーとして来ていたから! まさかアルゼンチンでアート・シュピーゲルマンと会えるとは思いませんでした。千数百人を超える満員の会場で、初めてのコミックとの出会いからアンダーグラウンドコミック時代の体験、お菓子のおまけの商売、そして「マウス」までの道のり…。次の日には、「マウス」の編集者で、のちに「ニューヨーカー」の編集者になった奥さんのフランソワーズさんのパネルが! この話もバツグンに面白かった! でもこの話はアメコミ話になるので、また別の愉しみにとっておきましょう。

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