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中国の漫画雑誌今昔

 海賊版の件で、つい話が先に進んでしまいましたが、もう一度、中国のマンガの歴史、今度は中国オリジナルのマンガの歴史に戻ります。
 基本的には連環画と、あとコママンガしかなかった中国文化に、日本のストーリーマンガが入ってきたのが1980年代。それが海賊版で出版されていたのですが、1993年、中国オリジナルのマンガ雑誌『画書大王』が誕生します。これは、最初の頃は、日本マンガの海賊版の掲載が7割ほど、中国オリジナルのマンガが3割くらいだったのですが、徐々に中国オリジナルのマンガの割合が増えていきます(月2回刊で、1年後の最終号・24号では6割が中国の作品)。とはいえ、この雑誌には日本の海賊版マンガが多数載っていたことと、その表現が青少年にふさわしくないということで、1年で停刊になってしまいます。(以上、藤本ゼミの院生である中国からの留学生・郭立さんの研究による。郭立さんの修論は、2015年1月提出予定)

 そして翌95年、先述した5155工程が始まり、5つのマンガ雑誌すなわち『北京卡通』『少年漫画』(以上95年)『中国卡通』『卡通先鋒』『漫画大王』(以上96年)が創刊されます。このうち『北京卡通』などはかなりおしゃれなマンガ雑誌だったのですが、長くは続かず、今ではこの5雑誌はいずれも刊行されていません。
 むしろ定着したと言えるのは、広州の漫友文化社が1997年に創刊した『漫友』という雑誌でしょう。これは最初は日本マンガの情報誌のようなものだったようですが、しだいに自国のマンガ家の作品を載せるようになり、今でも中国を代表するストーリーマンガ雑誌の一つとなっています。私が見る限り、『漫友』は少女マンガに強いようで、2007年、『漫友』から派生雑誌として少女マンガの専門誌『漫友・Lovely100』が生まれましたが、これは2010年には再び『漫友』へと統合されたそうです。私が中国(広州)に初めて行った2008年頃には、『漫友・Lovely100』以外にも少女マンガ誌が出ていて、『珠海』なども少年版と少女版を出していました。他にも『飛霞PRINCESS漫画志』という少女マンガ誌も出ていましたが(2010年蘇州で購入。同じ誌名で小説版もある)、これらの少女マンガ誌は、いずれも今は刊行されていないようです。

 『漫友』より後発ながら、存在感がある雑誌が『最漫画』です。これは中国通には有名な郭敬明が編集長を務める『最小説』のマンガ版。郭敬明は中国の若者にカリスマ的な人気のある小説家で、『最小説』も若者向けの文芸誌。中国では日本より娯楽としての小説の存在感が大きく、同じ雑誌名で小説誌とマンガ誌があるということもよくあります(2冊がセットで売られていることもある)。『最漫画』は2009年に創刊され、郭敬明の小説『小時代』のマンガ版や、京劇を素材にした『梅蘭芳』などの作品が連載されています。
 ちなみに、現在の中国では「網絡文学」と呼ばれるネット小説が盛んで、ここから次々とヒット作が生まれています。PCで読むので、日本の携帯小説とは違う本格的な娯楽小説。本屋に行くといくつもいくつも「網絡文学」の棚が並び、ヒット作はドラマの原作になったり、マンガの原作になったりしています。たとえば最近では『盗墓筆記』が、ネット小説原作でマンガもヒットし、さまざまにメディア展開しているのが目をひきます

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