共信印刷WEBサイト
AIDE新聞
→ ホームAIDE新聞コミケ85カタログ掲載版(発行:2014.5.15) <<Back <!>Reload
各号へ
コミケ91
アフターレポ
2016冬
コミケ91
カタログ
掲載版
コミケ90
アフターレポ
2016夏
コミケ90
カタログ
掲載版
コミケ89
アフターレポ
2015冬
コミケ89
カタログ
掲載版
コミケ88
アフターレポ
2015夏
コミケ88
カタログ
掲載版
コミケ87
アフターレポ
2014冬
コミケ87
カタログ
掲載版
コミケ86
アフターレポ
コミケ85
アフターレポ
2013冬
コミケ85
カタログ
掲載版
コミケ84
アフターレポ
2012冬
コミケ83
カタログ
掲載版
コミケ83
アフターレポ
コミケ82
アフターレポ
2012夏
コミケ82
カタログ
掲載版
コミケ81
アフターレポ
コミケ80
アフターレポ
2011夏
コミケ80
カタログ
掲載版
コミケ79
アフターレポ
コミケ79
カタログ
出張版
コミケ78
アフターレポ
コミケ78
カタログ
出張版
コミケ77
アフターレポ
コミケ77
カタログ
出張版
コミケ76
カタログ
出張版
コミケ75
カタログ
出張版
コミケ74
カタログ
出張版
コミケ73
カタログ
出張版
コミケ72
カタログ
出張版
コミケ71
アフターレポ
コミケ71
カタログ
出張版
コミケ70
アフターレポ
コミケ70
カタログ
出張版
コミケ69
アフターレポ
コミケ69
カタログ
出張版
コミケ68
カタログ
出張版
イベント
レポート
エピタニメ
コミケ67
アフターレポ
コミケ67
カタログ
出張版
コミケ66
アフターレポ
コミケ66
カタログ
出張版
2004 春号
アンヌの
コミケ参加
体験記
コミケ65
アフターレポ
コミケ
カタログ65
出張版
コミケ64
アフターレポ
コミケ64
カタログ
出張版
AIDE Magazine
2003 Spring
AIDE Magazine
2002 Summer
コミケ61
カタログ
出張版
第44号
第43号
第42号
コミケ57
カタログ
出張版
第41号
第40号
第39号
第38号
第37号
第36号
第35号
第34号


バルセロナという街と
サロン・デル・マンガ



 バルセロナのサロン・デル・マンガは、毎年10月末から11月初めの木金土日の4日間、開催されます。2013年の開催は10月31日から11月4日まで。入場料は基本が1日7ユーロ。4日間通しで20ユーロ。コスプレしている人は無料、という日も。
 バルセロナで、日本マンガを中心としたフェスティバル「サロン・デル・マンガ」(Salon del Manga)が初めて開催されたのは、1995年。今年で19回目。
 それだけ聞くと、イタリアのルッカ(1966〜)やフランスのアングレーム(1974〜)に比べてヨーロッパでも比較的新しいマンガイベントであるように思えますが、じつはスペインでは日本マンガでなく欧米のコミックを中心とした国際コミックフェスティバル(サロン・デル・コミック)はそれより以前、1981年から行われており、そちらは今年で31回目。
 つまり、バルセロナでは、昔からある欧米のコミック中心の「サロン・デル・コミック」が春(4月)に、比較的新しい、日本マンガ中心の「サロン・デル・マンガ」が秋(10月末〜11月初め)に行われているわけで、スペインの中でもバルセロナがいかにマンガ好きな街かがわかろうというもの。
 実際、バルセロナは昔から印刷や製紙業、出版が盛んな街で、主な出版社も、首都マドリードではなく、ここバルセロナに集中しています。また、フランスでも、アングレームは1974年からでも、日本マンガ・アニメ中心の「ジャパン・エキスポ」が始まったのは2000年からであることを考えると、日本マンガ中心の「サロン・デル・マンガ」が95年から始まるなんて、スペインの日本マンガへの注目は早かったんですね!
 それもそのはず、じつは『ドラゴンボール』をヨーロッパで最初に翻訳出版したのが、ここスペイン・バルセロナの出版社、プラネタ・デ・アゴスティーニ社だったんです。当時のジャンプ編集部に毎日毎日スペイン語のファックスが入り、困った編集部が翻訳版権のエージェントに持っていったら「ぜひぜひ『ドラゴンボール』を翻訳出版したい!!」というスペインからの熱心な申込みだった、というエピソードが残っているくらい。
 それが1992年のことで、翌93年には、鳥山明先生こそいらっしゃらなかったものの、春に行われる「サロン・デル・コミック」に、谷口ジロー、池上遼一、田中政志、寺沢武一、丸尾末広……という日本のマンガ家たちが結集し、会場は大歓声に包まれたとか(『オタクの侵略』Glenat社)。これが、95年から、春の「サロン・デル・コミック」と並んで秋の「サロン・デル・マンガ」が開催されるようになる先駆けになったわけです。
 「サロン・デル・マンガ」はその後順調に参加者を伸ばし、以前はいくつかの会場に分かれていたものが、2012年からは、スペイン広場の大規模展示会場Fira Barclcelonaに会場を一本化し、それを機に、それまで7万人ほどだった参加者が、4日間で11万人を超えるまでになりました。


 「サロン・デル・マンガ」では、トークショーやコスプレ大会などのイベントも行われていますし、各種の展示もありますが、アーティストアレーはほとんどなく、同人誌は日本マンガのエロチックな二次創作を出している作家さんのみでした。中心となるのは、マンガ・アニメ・ゲーム関係の書籍やDVD、キャラクターグッズの即売会という側面で、お店によっては、街中の店は休業してサロンに出店する、というところもあるほど。サロンでの4日間の売り上げが通常売上の1ヶ月分に相当すると聞けば、さもありなん。
 というわけで、やってきました「スペイン広場」。後ろには闘牛場、前には名高いカタルーニャ美術館という立地の会場。開催1日目のこの日はまだ平日だったので待機列もそれほどでもなかったのですが、休日にあたる2日目以降は、ものすごい人・人・人……! すごい熱気でした。それも20代の若い人が多い。この2日目の混みようを見て、出版社が口をそろえて、取材するなら1日目にしてくれ、と言ったわけだ、と納得。

※画像の無断転載を禁じます。

 

2
(←)前ページへ ・ 次ページへ(→)

目次
表紙
2ページ
3ページ
4ページ
5ページ
6ページ
 <<Back  ★Home  ↑Up  <!>Reload  □Mail
©1997-2011 KYOSHIN PRINTING CO.,LTD