共信印刷WEBサイト
AIDE新聞
→ ホームAIDE新聞コミケ83カタログ掲載版(発行:2013.1.28) <<Back <!>Reload
各号へ
コミケ91
アフターレポ
2016冬
コミケ91
カタログ
掲載版
コミケ90
アフターレポ
2016夏
コミケ90
カタログ
掲載版
コミケ89
アフターレポ
2015冬
コミケ89
カタログ
掲載版
コミケ88
アフターレポ
2015夏
コミケ88
カタログ
掲載版
コミケ87
アフターレポ
2014冬
コミケ87
カタログ
掲載版
コミケ86
アフターレポ
コミケ85
アフターレポ
2013冬
コミケ85
カタログ
掲載版
コミケ84
アフターレポ
2012冬
コミケ83
カタログ
掲載版
コミケ83
アフターレポ
コミケ82
アフターレポ
2012夏
コミケ82
カタログ
掲載版
コミケ81
アフターレポ
コミケ80
アフターレポ
2011夏
コミケ80
カタログ
掲載版
コミケ79
アフターレポ
コミケ79
カタログ
出張版
コミケ78
アフターレポ
コミケ78
カタログ
出張版
コミケ77
アフターレポ
コミケ77
カタログ
出張版
コミケ76
カタログ
出張版
コミケ75
カタログ
出張版
コミケ74
カタログ
出張版
コミケ73
カタログ
出張版
コミケ72
カタログ
出張版
コミケ71
アフターレポ
コミケ71
カタログ
出張版
コミケ70
アフターレポ
コミケ70
カタログ
出張版
コミケ69
アフターレポ
コミケ69
カタログ
出張版
コミケ68
カタログ
出張版
イベント
レポート
エピタニメ
コミケ67
アフターレポ
コミケ67
カタログ
出張版
コミケ66
アフターレポ
コミケ66
カタログ
出張版
2004 春号
アンヌの
コミケ参加
体験記
コミケ65
アフターレポ
コミケ
カタログ65
出張版
コミケ64
アフターレポ
コミケ64
カタログ
出張版
AIDE Magazine
2003 Spring
AIDE Magazine
2002 Summer
コミケ61
カタログ
出張版
第44号
第43号
第42号
コミケ57
カタログ
出張版
第41号
第40号
第39号
第38号
第37号
第36号
第35号
第34号

コミケ83カタログ掲載版



イタリア!ルッカ!

LUCCA COMICS&GAMES 2012 探訪記


イタリアマンガ150年史をゲットしてほほえむ、著者の藤本由香里(ふじもとゆかり)氏

 ルッカ・コミック・フェスティバル、正確には「ルッカ コミックス&ゲームス」は、毎年、10月末から11月初めにかけて、イタリアのルッカで開かれます。今年は、11月1日から4日までの4日間。始まったのは1966年と、実は世界で一番古いコミックフェスティバルで(サンディエゴ・コミコンが1970年〜、アングレームの国際漫画祭は1974年〜、ちなみに日本のコミケは1975年〜)、当初、年1回だった開催が、途中、2年に1回になったり、一時中断されたり、逆に半年に1回[年2回]になったりしていますが、90年代後半から、現在の年1回の形で定着しています。今年、共信印刷のみなさんと一緒に行ってきたばかりの、ルッカのコミック・フェスティバルについて報告させていただきます。


会場は城壁都市

 ルッカは、イタリア北部、トスカーナ地方にある、人口8万人ほどの城壁都市。ルッカのコミック・フェスティバルは、旧市街と呼ばれる、街全体を使って行うフェスティバルというところに特徴があります。その点ではアングレームと似ていますが、イタリアの歴史上重要な要塞で、海外との交易によって栄えたルッカは、もともと小さくても「国」だったので、城壁に囲まれた街の中には、「王宮」や、びっくりするほど立派な教会や塔があります。周囲の城壁が16〜17世紀、中の建物はそれ以前、なんと11〜12世紀(!)に建築された建築物も数多くある城壁都市・ルッカ。そうした歴史的建造物も使って「マンガの展示」をするというところがルッカの最大の特徴。つまりルッカでは「王宮」に「マンガ」が展示されるわけです。

 場所は、というと、空港ではピサが一番近く、車で25分ほど(タクシーで7〜8千円)。フィレンツェからも、列車で1時間20分ほどで到着しますが、いずれにせよ、日本人にとっては、あまり行きやすいところとは言えないでしょう。
 実は、世界的に有名な海外のコミックフェスティバルは、参加までがたいへんです。フランスのアングレームは、アングレーム市内になんか、まず絶対に宿は取れず、だいたいみんな、列車で20〜30分はかかるコニャックあたりから通うのが普通です。サンディエゴのコミコンはもっと悲惨で、期間中はサンディエゴのホテルは3倍くらいの値段になり、しかも予約は壊滅状態。7月末の開催なのに、最近では、チケットが年内に売り切れてしまうというありさま。
 では、ルッカのフェスティバルはどうかというと、やはりホテルの値段は2倍以上になっており、城壁の中にあるホテルは取れなかったのですが、それでも会場まで徒歩圏内。まずまず、といったところでしょう。なんせ会場に車で通おうとすると、ものすごい大渋滞に巻き込まれますから。
 けれど最大のハードルは、なんと「ルッカ コミックス&ゲームス」のHPは、イタリア語しかない!日本語はいわずもがな、英語の説明すら存在しません。あんまり、よそから人を呼んで観光資源にしようとか考えてないんですね。にもかかわらず、昨年の参加者は4日間で30万人を数えた、というから驚きです(15万5千人という説もありますが)。
 私たちは幸い、イタリアのマンガ学校で日本マンガの構成を教えている山根緑さんのご協力を得ることができ、山根さんご自身は今回のフェスティバルの日本ゲストの一人である小畑健さん(もちろん、『デスノート』『ヒカルの碁』『バクマン。』 の小畑健さんです)の通訳とアテンドのため、初日しかご一緒できなかったのですが、よい通訳の方をご紹介していただき、充実した取材をすることができました。では、さっそく、「ルッカ コミックス&ゲームス」の会場へと向かいましょう!

※画像の無断転載を禁じます。

表紙
次ページへ(→)

目次
表紙
2ページ
3ページ
4ページ
 <<Back  ★Home  ↑Up  <!>Reload  □Mail
©1997-2011 KYOSHIN PRINTING CO.,LTD