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WCS優勝者インタビュー


 この夏に名古屋で開かれたWCS(世界コスプレサミット)。
 その優勝者はブラジルからやって来た“マウリシオ・ソメンザーリ”(20)と“モニカ・ソメンザーリ”(18)の兄妹だったというのはご存知の方も多いだろう。今回、彼らの自宅を訪ね、ブラジルのレイヤーならではの苦労を聞いてみた。

WCS本大会での素晴らしいパフォーマンス。日本人から見ると外国人のコスプレはやはり映える

―WCSのブラジル予選はどうだった?
兄:5月から6月の間の非常に短い期間で準備をしなくちゃいけなかった。6月末にJBC主催のブラジル予選があって、その時は20組くらいが出場して、実際に18組がプレゼンテーションをし、僕たちが選ばれたんです。
―ブラジルのコスプレは何が人気?
兄:毎年流行は違うけど、去年はブリーチ、ナルト、鋼の錬金術師。
―コスプレ大会というのはブラジルでは結構開かれているの?
妹:サンパウロでは年間6〜8大会ぐらいあります。その内、大きいのが3つ。
(注:ブラジルのイベントではコスプレを主にやるのではなく、アニメ関係のコンベンションの中でコスプレ大会がある。コスプレだけの大会はWCSくらいらしい)
―大きな大会はどんな感じですか?
兄:サンパウロでの大きなコンベンションは、1月に1つ、7月に2つ開催される。1月の大会は「アニメドリームス」と言って、コスプレに力を入れている。7月の「アニメフレンズ」はラテンアメリカで最も大きい大会で、日本から歌手やアーティストも呼ぶほどです。あと1つは「アニメコン」で、これは最も古いコンベンション。僕たちは「アニメコン」が好きだね。一番古いし、初めてコスプレしたイベントだったからね。
―今回のコスプレはどうやって決めたの?
兄:『天使禁猟区』は僕が大好きなマンガで、それで2人が兄妹ということもあって雰囲気もなんとなく自分たちに似ているなと思い、これだ!と選んだんだ。
―それはマンガを読んだの?それともアニメ?
兄:最初はアニメで、その後マンガを読んだ。ポルトガル語版ではなく日本語版のマンガを買って、僕が翻訳したんだ。
―翻訳は大変だった?
兄:ふり仮名のないところは省いて、大体の内容だけ。
―ブラジルでコスプレをする難しさはある?
2人:今はそれほど難しくないけど、98年頃は縫製屋さんにコスプレやアニメのキャラのことを説明するのが難しかった。
―今回の衣装で苦労したところは?
妹:やっぱり6枚の羽が一番苦労したわ。特に準備期間がほとんどなかったしね。
兄:カーニバルのすぐ後だったので、羽が見つからなくて困ったよ。羽はカーニバルの衣装でほとんど使われちゃうからね。だからサンバスクールに行って羽の作り方や加工の仕方を教わるのと一緒にどこで手に入るかも聞いて、必死で探して何とか見つけたよ。
―カーニバルってリオの?出たことあるの?
兄:ないない。
―ブラジル人は誰でもサンバを踊れるって思ってしまうけど。
2人:(爆笑)
兄:そんなことないよ。
―コスプレの情報はどこから得てる?
兄:アニメやマンガを見て参考にしたり、インターネットで情報を仕入れたり、海外のコスプレイヤーの写真とかを見て研究してる。今はコスプレ関係の友達と情報交換したりしてます。
―ブラジルでは情報を仕入れにくいってことはある?
兄:それほど難しくはないけど、日本の新しい情報やデータを得るのが難しい。『トリニティー・ブラッド』のコスプレをした時はなかなか情報がなくて苦労したよ。
―ブラジルでは日系人の人たちがアニメ文化を支えているイメージがあるけど?
兄:最初はそういう感じだったけど、アニメの人気が出てきたら日系人以外の人もみんな活動するようになったし、日系人だけということはないですよ。半分ずつくらいじゃないかな。

 最後に彼らの父親にも質問を。
―子供たちがコスプレをすることについてはどう思いますか?
父:そりゃ最初はわけがわからなかったよ。でも徐々に慣れてきて、今となったら友達を作るきっかけにもなったし、日本にも行けたしね。酒やドラッグのない、すごくピュアな空間で友情を養える、親にしてみたら申し分のない趣味だと思うよ。

 なんと温かい親の視線。我が親の冷たい視線に悩むレイヤーも、大会で優勝すれば、変わってくるかもよ。


日本でのお土産を手にカメラに収まるマウリシオとモニカの兄妹 自慢のコスチュームを作るにあたっては羽の他、生地選びにも苦労があったとか


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目次
表紙
コミケ71カタログ出張版
AIDE的に「米沢代表」を偲ぶ
「おたく訪ねて三千里」ブラジル編
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