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「米沢代表」を偲ぶ


山口貴士
(弁護士、コミケットスタッフ、AIDE新聞出張版 62「児ポ法と青環法」特集にて取材)

■米沢代表の一言(ひとこと)

 コミケのスタッフになって、丸10年になります。米沢代表と直接お話しするようになってから7年くらい経ちます。コミケット当日は勿論、作業合宿や同人誌即売会連絡会、日本マンガ学会、同人誌印刷業組合、ロフトプラスワン、座談会、シンポジウム、その他の打ち合わせなどにおいて、公私に亘って相談に乗って頂き、また、議論に付き合って頂きました。また、色々な人を紹介しても頂きました。今年の5月に、同人誌印刷業組合の会合で鬼怒川温泉へと行き、温泉に浸かりながら話をし、また、部屋において深夜3時くらいまで話し込んだのが、結果的に、米沢代表との最後の「濃い」トークになりました。この原稿を書きつつも、米沢代表がこの世にいないことの実感が湧きません。書きたいことは色々とあるのですが、私の人生に大きな影響を与えた「一言(ひとこと)」の話をさせて頂きます。

 時期は正確に覚えていないのですが、コミケット52か53の拡大準備集会のときです。米沢代表が「コミケには、弁護士がいない。弁護士も必要な時代が来ている。」と言っていたことを覚えています。そのとき、私は、大学の3年生で、弁護士を志し、司法試験も1回受けていましたが(結果、短答試験合格、論文試験不合格)、サラリーマンにはなりたくない、将来的に独立開業が可能な資格を取ろうと考えていただけで、特に、弁護士として取り組みたいテーマというのは考えていませんでしたが、米沢代表の言葉を聞いて、「オタクの趣味と居場所を守ってくれる弁護士はいないんだ。だったら、自分がなろう。」と思ったのです。
 表現の自由のないところに、「オタクの趣味と居場所」はありません。これまで、私は、マンガ規制に反対する署名活動を主催したり、表現の自由を守る立場での弁護活動を行なったり、ブログにおいて表現規制反対論を述べたり、マスコミの取材に応えたり、ロビイング活動をしたりして、表現の自由の重要性を訴え、また、表現の自由に対する規制と対峙して来ました。
 コミケのスタッフにならず、また、米沢代表に会わなかったとしても、弁護士にはなっていたとは思いますが、司法試験に合格する時期は随分と先になっていたと思いますし、今のように、表現の自由というライフワークに取り組んでいる自分は存在しなかったと思います。弁護士としてのスタイルも大分変わっていたと思います。表現の自由というテーマに取り組む中、現在、第2のライフワークとなっているカルト被害者救済の問題に巡り合い、さらに、カルト被害者救済の問題を通じて、消費者被害救済の問題にも取り組むようになったからです。
 弁護士生活も6年目を迎え、多少なりとも実務経験を積み、これからお役に立てると考えていた矢先に他界されてしまい、残念でなりません。コミケという場を守り、存続させることを最大の恩返しと考え、これからも、スタッフとして、弁護士として、コミケの存続と発展のために微力を尽くしたいと考えています。



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目次
表紙
コミケ71カタログ出張版
AIDE的に「米沢代表」を偲ぶ
「おたく訪ねて三千里」ブラジル編
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