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 次いで、リトルボーイ開催への経緯を手短に。
 村上がライフワーク的スタンスで長らく取り組み続けてきたアートプロジェクトのひとつに、和製サブカルチャーを海外に向けてプレゼンテーションする“スーパーフラット・プロジェクト”なるものが存在する。
 これは、「日本美術史の時間軸を縦軸に、近代日本のオリジナルな表現たるサブカルチャー全般(マンガ、アニメーション、フィギュア、ファッション、音楽など)を横軸に据え、芸術の本質と実体を探し出す」という命題の下に、村上が出版と展覧会というふたつのメディアを駆使しつつ展開してきたもので、スタートからじつに足かけ6年にも及ぶ壮大なプロジェクトである。
 '00年、コンセプトアートブック『SUPERFLAT』(マドラ出版)の出版を皮切りに、同年から'01年にわたり、同名の展覧会『Superflat』の日本〜アメリカツアー(渋谷〜名古屋〜ロサンゼルス現代美術館〜ミネアポリス〜シアトル)を開催。'02年には展覧会第2弾『Coloriage(ぬりえ)』(パリ/カルティエ現代美術財団)が催され、そのトリロジー=3部作完結編として'05年にニューヨークで開催されたのが、件の『リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー・アート』というわけだ。
 ちなみに、こうした一連の流れの下敷きになっているのは、村上が現代美術の世界に飛び込んだ直後より提唱し続けてきた、「欲望に肉薄し、現実逃避からすべてがスタートしている下卑なオタクカルチャーも、眺める角度を変えたりフレーミングを変えたりすれば、日本という国ならではの美しく新しいアートとなりうる」という主張である。その考えを立証することが、スーパーフラット・プロジェクトに対し村上が課した大命題であると言ってもよいだろう。
 なお、Coloriageまでのスーパーフラット・プロジェクトに参加してきたアーティストのなかで、コミケ参加者の興味対象となりそうなオタク系アーティストを列記していくと、金田伊功、森本晃司、ボーメ、町野変丸、竹熊健太郎、水木しげる……といった面々になる。
 さらに、こうした作家陣に加え、『機動戦士ガンダム』や『ポケットモンスター』『たれぱんだ』といったコンテンツもフィーチャーされていたことを付記しておきたい。

10: 最初の小部屋(ギャラリーは小部屋が連続する構造になっている)に置かれた、巨大な1/1ザクの頭
11: ザクの大型モデルと、ビデオを上映する液晶モニター。反対側の壁面には、タカノ綾のファインアート作品が
12: みうらじゅんのナビゲーションにより一躍有名になった“ゆるキャラ”たち
13: 和製サブカルチャーを紐解くキーワードのひとつが「かわいい」。ハローキティはその代表格である

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目次
表紙
村上隆『リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー・アート』展
そもそも「村上隆」とはいったい何者なのか?
なぜ村上はオタクから敵視され続けてきたのか?
過去2作とは明らかに異なるリトルボーイの内容
リトルボーイが「完全スルー」されたその背景
「パリおたく便り」第2弾
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