共信印刷WEBサイト
AIDE新聞
→ ホームAIDE新聞コミケカタログ69出張版(発行:2005.12.10) <<Back <!>Reload
各号へ
コミケ
カタログ74
出張版
コミケ
カタログ73
出張版
コミケ
カタログ72
出張版
コミケ71
アフターレポ
コミケ70
アフターレポ
コミケ
カタログ70
出張版
コミケ69
アフターレポ
コミケ
カタログ69
出張版
コミケ
カタログ68
出張版
イベント
レポート
エピタニメ
コミケ67
アフターレポ
コミケ
カタログ67
出張版
コミケ66
アフターレポ
コミケ
カタログ66
出張版
2004 春号
アンヌのコミケ参加体験記
コミケ65
アフターレポ
コミケ
カタログ65
出張版
コミケ64
アフターレポ
コミケ
カタログ64
出張版
AIDE Magazine
2003 Spring
AIDE Magazine
2002 Summer
コミケ
カタログ61
出張版
第44号
第43号
第42号
コミケ
カタログ57
出張版
第41号
第40号
第39号
第38号
第37号
第36号
第35号
第34号

■そもそも「村上隆」とはいったい何者なのか?■

リトルボーイがどういった展覧会であるかを説明する前に、まずはそのキュレーションを手掛けた村上隆という現代美術アーティストについての説明が少なからず必要だろう。
 もっとも、いまこのテキストに目を通している人の中で、村上の名前やその作品を一度も目や耳にしたことがないという人はおそらく皆無だと思う。
 1962年東京生まれ。博士号まで取得した日本画を捨て、現代美術の世界に飛び込んだのは'91年。その直後から、美術評論の世界で扱いに困るような問題作を次々と発表しはじめ、「日本のアンディ・ウォーホール」の異名を誇ることに。そしてその作風は、自身が思春期にもっとも影響を受けたという、日本のアニメーションを中心としたオタクカルチャーをモチーフにしたものへと徐々にシフトしていく。
 アートにこれといって興味を持たぬ人たちが村上の存在を意識することになるのは、やはり、かのルイ・ヴィトンとのセンセーショナルなコラボレーション('02年秋〜)だろう。ここを境とし、これ以降の村上は、「知る人ぞ知る存在」から「老若男女を問わず知られる日本を代表するアーティスト」へと大豹変。六本木ヒルズのイメージキャラクター“ロクロク星人”のクリエイト('03年5月)、クリスティーズ・ニューヨークにおける1/1美少女フィギュア彫刻作品“Miss Ko²”の約6,810万円落札('03年5月)、巨大彫刻作品“二重螺旋逆転”のニューヨーク・ロックフェラーセンターへの展示('03年9月)、海洋堂とのコラボレーション食玩『村上隆のSUPERFLATMUSEUM』発売('03年9月)、第39回東京モーターショー出展コンセプトカー“ニッサンPIVO”発表イベントのアートディレクション担当('05年9月)……と、ここ数年、飛ぶ鳥を落とす勢いにて、ジャンルの壁を乗り越えた快進撃を続けているのはご存じのとおりである。

7: ギャラリー入り口に設置された、エヴァンゲリオンのパチンコ台。「こんなものにまでオタク化が」という象徴か
8: 回廊の中央には、ゴジラの体表モールドなどを想起させる椿昇の巨大オブジェ
9: オープニングでは、ミュージシャン“キセル”のライヴパフォーマンスも披露された

3

(←)前ページへ ・ 次ページへ(→)

目次
表紙
村上隆『リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー・アート』展
そもそも「村上隆」とはいったい何者なのか?
なぜ村上はオタクから敵視され続けてきたのか?
過去2作とは明らかに異なるリトルボーイの内容
リトルボーイが「完全スルー」されたその背景
「パリおたく便り」第2弾
 <<Back  ★Home  ↑Up  <!>Reload  □Mail
©1997-2006 KYOSHIN PRINTING CO.,LTD