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| ●50代くらいの夫婦、医者と教師 |
| 男性:これを理解するのは、とても難しいです。自分たちの世界からは、かけ離れているので…。でも、これが日本の文化なのですね。 |
| 女性:私たちの25歳になる息子は、マンガを観て育ちました。今でもまだ観ていますよ。彼が観てきたアニメの70%位は、日本のものだと思います。『ハーロック』などが好きでしたね。ところで、ここの部分は、どういう意味の展示なんですか?(と、コミケットのサークル配置の展示を指すので、説明してあげると)ああ、やっと理解できました。ここだけがどうしても分からなかったんですよ、ありがとう。 |
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| ●40代くらい、大学講師 |
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私はヴェネチア映画祭の方から来たんですが、これが日本の文化なのだなと実感しました。例えば映像なら『マトリックス』が『AKIRA』から派生したように、たとえ今この時点では理解できなくても、未来にその影響が現れるのが、おたくの文化だと思います。「おたく」をイタリア語にすれば「マニアク」ですが、「おたく」でも十分通じます。 |
| (「おたくの個室」を見ながら)私も日本に住んでいたことがあるので、この部屋の狭さは分かります。私は畳が好きなんです(笑い)。
ところで、ここには「いやらしいマンガ」がありませんねえ。それも日本の文化だと思うのですが、どうしてここに展示されていないのでしょうか。日本にいたとき、サラリーマンが電車でいやらしいマンガを読んでいる風景をよく見ました。あれも日本の文化だと思うので、やるならそこまで紹介しなければいけないと思いますよ(笑い)。 |
| ●20代?(連れの男性はインタビュー拒否…) |
| 正直、ここの展示はよく分からなくて、むしろみなさんからご説明を頂きたいくらいです。でも、まずは色が華やかで、かわいらしい印象を受けました。このような趣味の人たちは、現実と夢との区別がついていないように見えます。私にとっては、別世界で生きている人のようです。でも、私たちも日本のアニメを観て育ってきたんですよ。『キャンディキャンディ』や『ヤッターマン』、『マジカルエミ』、『うる星やつら』などを観ていました。 |
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| ●母親と、小学生くらいの姉妹 |
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お母さん:とても印象的ですが、やはり理解が難しい展示ですね。過去のビエンナーレでも日本館には注目していましたが、前回までの日本館は、声も出せないくらいとても静寂な印象がありました。でも、今回は会場の中でみんなが感想を語り合っていて、とても賑やかな印象を受けます。日本館も変わったなあと思いました。 |
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