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共信マンのヴェネチア「ずっこけ」道中記…
9月6日(月)
コミケット準備会の搬入グループより遅れること一日、撮影機材と助手とともに、慌ただしく成田を発ったのは昼。ミラノ経由でヴェネチア・マルコポーロ空港に着いたのは、現地時間で夜の9時を回っていた。そのままタクシーでホテルへ。ヴェネチア本島から一つ手前にあるメンストレという駅に、このホテルはあるらしい。地図で見ると、会場はさほど遠くない。これから毎日通うことになるのか。 |
9月7日(火)
ところがこのホテル、団体ツアー客がひっきりなしに出入りして、早朝からうるさい!車の騒音もひどい。ホテルの前の道路が、大通りへの抜け道になっているらしいのだ。ホテルを替えられないかと交渉してみたが、実はインターネット予約で代金を先払いしていたのだ。先方は駄目の一点張り。こちらの拙い英語では全然らちがあかないぞ! |
とにかくと会場に向かってみるが、島の入口から会場まで、ゆうに1時間はかかってしまう。やっとこさビエンナーレ会場に入り、搬入風景を撮影した。
夜はヴェネチアでただ1軒という?寿司屋へ。「NY風寿司」(汗)というふれ込みだったが、これが意外に旨かったんだなあ…。 |

日本館搬入作業のようす |
9月8日(水)
今日は、コミケット部隊の搬入作業はあまりないとのこと。そこで、島内を撮影することに決定。メンストレから本島入口のサンタルチア駅まで、電車で行ってみる(昨日はタクシーを使ったが、共信マンは「鉄分が多い」から、正直ウキウキなのだ)。 |

風景写真を見るたびに、苦い記憶が… |
名所旧跡をビデオに収め、帰り支度を始めたら…。助手くんに預けていた、共信マンお気に入りのデジタルカメラがなくなっていた!!これじゃAIDE新聞用の写真が撮れないじゃないか!大ショック…(大泣)。しょうがないので、これ以降はビデオカメラのみで取材することに決める。
夜はメンストレの中華料理店でやけ酒やけ食いの、傷心癒えぬ二人であった。バ○ヤロー!!! |
9月9日(木)
プレス公開日?予定では10日がプレス日と聞いていたのだが…。いや、会場に着いたら、来場者がみんな妙にドレスアップしているので気づいたのだ。勝手に変えるなよ!(もしかして共信マンの確認ミスじゃないの?)。気を取り直して、イタリア館のオープニングパーティに急遽駆けつけ撮影する。でも、人がうじゃうじゃ押し寄せるし、スタッフの仕切は悪いし、せっかく日本から取材にきたんだからまともに撮らせろよ、もう!(共信マンはカメラを持つと人格が凶暴化するのだ)実は後から知ったのだが、これが展覧会自体のオープニングだった…。 |
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