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Round5.
バンコクのミニ・アキバ?
「マーブンクローン」内のマンガ書店にて

 バンコク市内では大きなショッピングセンターをよく見かけるが、そのうちの一つが、日本のTOKYUが入っている「マーブンクローン」だ。他にも小さな個人商店がぎっしり詰まっており、携帯電話やちょっとした機械部品の店が特に目につく。神田っ子の共信マンは「これじゃアキハバラデパートだねぇ」。すると、その中にマンガ本をいっぱいに並べた店があるではないか…。

●「マーブンクローン」内のテナント街にある書店にて
(この店で一番マンガに詳しそうな息子のサクリンさんに話を聞いた)
−ここでお店を開いてどのくらいですか?
10年になります。昔は、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』、サッカーのマンガ(キャプ翼か?)が人気がありました。今は『コナン』や『ONE PIECE』『バガボンド』『GTO』『ピーチガール』などが人気があります。中でも一番売れているのが『NARUTO』です。

−じゃ、『NARUTO』ください(と、すすめられるままに買ってしまう共信マン)。ここの主な客層は?

学生やサラリーマン、いろいろな人が来ます。午後の早い時間には学生、夕方からサラリーマンが多いです。マンガを主に読む世代は中学生から20代くらいではないでしょうか。
−聞くところによると、タイではマンガの好みの違いって、男女あまり差がないと聞きましたが?
特に感じられません。面白い作品ならば、男女に関係なく買って読んでいます。
−日本のように男の子が、少女マンガを恥ずかしがって買えないとか、そういうことはないんですか?

まれにいることはいますが、そういう人はBFやGFに代わりに買ってもらうようですよ。でも殆どの人は気にしていませんねえ。

−ところで、こういうお店って、日本人が買いに来ませんか?
ええ、日本人の観光客の方がよく見えますね。『ドラえもん』を見つけて、面白がって買っていきますよ(笑)。

書店がテナントとして入っている、「マーブルクローン」MBKの外観。BTLの駅もすぐそばにある。
ショッピングセンターの内部。この区画は、携帯電話の店やパーツの店がいつの間にか集まってきて出来たのだそうだ。
こちらを向いて笑っているのがサクリンさん。後ろ姿がお父さん。タイでは一家総出でお店を手伝うことは珍しくないという。旅の終わりに出会った彼に、コミケカタログCD版を進呈した。

とりあえず取材を終えて…
 実は正直、今回の取材の前のパリ訪問のような、確かな手応えを掴むことができなかった。思うようにタイ同人の実態に迫れず、今はジレンマだけが残っている状態だ。準備不足を大いに反省しているが、マンガが多くの若者に愛されている様子を肌で感じられたことだけでも第一段階クリアとしておきたい。
 帰国後改めて色々調べ直していたところ、タイのアニメスタジオで働いている日本人アニメーターの方と、ネットを通じて知り合うことができた。彼から現地レポートの寄稿をいただき、タイのマンガ/アニメファンの実態の一端をご紹介したところで、とりあえず共信マンは、冬コミの準備に本腰を入れることにしよう。
 東南アジア圏の取材は、今後も続ける予定なので、読者の皆さんの中で現地事情に詳しい方がおられたら、ぜひ共信マン宛にご連絡ください。皆さんの情報とご協力だけが頼りです。どうぞよろしく…。(よ〜し、今度こそベトナム行くぞ!<おいおい)


尚、この取材で購入した雑誌や単行本は冬コミ当日「国際交流コーナー」(西4階・3ホール)にて展示しますので見に来て頂ければ幸いです。


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目次
表紙
特集:共信マンのバンコクおたく紀行
Round1.
まずは貸本屋へアタック!
Round2.
ふらりと街角の書店へ…
Round3.
『バンコク週報』の記者、マックスさんにインタビュー
Round4.
若者の街、サイアムスクエアの書店にて
Round5.
バンコクのミニ・アキバ?「マーブンクローン」内のマンガ書店にて
タイにおけるマンガ/アニメーション事情とイベント報告
タイのコスプレイベント参加者のみなさんに聞いてみました
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