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マドモアゼルもがんばってます!
フランス流、同人誌のつくり方

 土曜日の夕方、フランスでは数少ない同人誌サークル「スタジオタケホシ」の3人に集まっていただいた。彼女たちの持ってきた同人誌を見ながら、早速インタビューを始める。
 やがて時計は8時を過ぎた。だが外はまだ明るい。5月のフランスは、晩の9時過ぎまで陽が落ちないのだ。


左より、キャロリーヌさん、レテシアさん、アンヌさん

― まず、みなさんの同人誌を見せてください。『聖闘士星矢』のパロディですね。中にカラーページもついています。みなさんは、同人誌のサークル活動を始めてどのくらい経ちますか?
アンヌ(以下、ア):2年です。
レテシア(以下、レ):ずっと『星矢』のパロディをやっています。
― 3人で同人誌を作ろうと思ったきっかけは?
キャロリーヌ(以下、キ):アンナと私が高校で知りあって、大学に入ってペテシアと友達になりました。3人とも『星矢』のファンで、始めは個人的に絵を描いたりしていたんですが、少しずつ活動が大きくなって、同人誌を出すようになったんです。
― 失礼ですが、年齢をお聞きしてもいいですか?
ア:私は24歳です。
レ:26歳です。
キ:22歳です。
― この『ZERO ABOSOLU 3』という同人誌ですが、表紙は誰が描いたんですか?
ア:私です。中の作品は、3人それぞれに描いたものを、一緒に載せています。
― コピー誌ですよね。この表紙と中のカラーもコピーですか?
キ:全部コピーです。コピー取りから製本(真ん中をホチキスで止める中綴じ)まで、全部自分たちで作っています。コピーは近所のコピー屋さんを利用しています。
― コピーの値段はいくらなんですか?
ア:同人誌のサイズのA5、両面、白黒1枚で平均10サンチーム(約13〜14円)です。お店によっても違います。カラーコピーは片面で45サンチーム(約55〜60円)かかります。1冊にかかるコピー代は1ユーロ50サンチーム〜2ユーロ(約200〜260円)ぐらいです。それで1冊60ページの本を作ります。
― この透明のカバーは、どこでも付けているんですか?
ア:いえ、私たちのオリジナリティを出すためにやっています。
― 日本のPP加工みたいですね。原稿を描いてから、コピーして製本して完成するまでどのくらいかかりますか?
レ:3ヶ月位です。大きなサークルや、たくさん描いている人はもっと時間がかかると思います。
― 年に何冊くらい本を作っているんですか?
ア:1年に1種類です。
― この本の価格と発行部数は?
ア:1部4ユーロ(500〜600円)で、180部作っています。
― 完売するのにどのくらいかかりますか?
ア:3日間ぐらいかな。
― それはすごいですね!じゃあ、イベントが3日間あったら、その場で売りきれちゃう?
ア:ほとんどイベントに合わせて作って、会場で完売します。次のイベントで再版したり、通信販売したりします。
― イベントには年に何回くらい参加しますか?
レ:2〜3回です。
― 買ってくれるお客さんとのコミュニケーションなどはありますか?
レ:はい。自分たちのWebサイトを持っているので、サイトを見てメールをくれたり、掲示板に書き込みしてくれたり。もちろん、EXPOや展示会のイベントに買いに来てくれた方と友達になったりもします。
― みなさん以外に、サークルとして発行している同人誌は、どのくらいありますか?
ア:私が知るかぎりでは、大体50前後だと思います。
― その中で、印刷屋さんで作っている本はどのくらいあるんでしょうか?
ア:私たちのように、同人誌というスタンスの本では、印刷屋さんで作っているものはありません。
キ:印刷屋さんに頼むと、製本代がすごく高いんです。

上:3人が愛用しているという耐水性のスキルペン。他にもトーンなど、基本的なコミック画材は、日本とあまり変わりがないようだ。

左:3人で作っている『聖闘士星矢』のパロディ本『ZERO ABOSOLU(ゼロアブソル)』表紙の外側に、セルのようなカバーがついている。


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目次
表紙
特集:フランスおたく文化事情
イベントと雑誌に見る、フランスのオタクをめぐる環境
パリの「おたく通り」に行ってみました!
『アニメランド』編集部を訪ねる
作家が語るBDとアメコミとマンガと
フランス流、同人誌の作り方
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