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【アメリカ】YAOI-CON 2001 2001.9/1-2

コスプレステージの模様。 日本のビジュアルロックが大好きという女性。コスチュームの製作には、約3週間かかったそうだ。

また、実際にアメリカでやおいマンガを描いている作家たちのイラスト展が開かれていた。少し前までは、アメリカの同人誌は絵がちょっと…、と言われることが多かったが、画力、原稿のつくり方、本のデザインなど随分レベルアップしているようだ。彼らによると、同人誌は主にキンコースなどのコピーショップで作り、オンラインで販売することが多いという。別セッションでは、日本からのゲスト作家による、原稿の作り方のレクチャーが開かれ、みなメモを取りながらジッとプロジェクターに見入っていた。
 中には、日本文化や歴史の理解をテーマにしたセッションもある。「折り紙ワークショップ」では、参加者たちが思い思いにおしゃべりしながら、折り鶴や花などを折っていた。
 コスプレ大会は、ホテルのホールのミニステージで行われた。韓国や台湾のように、踊ったり寸劇をしたりはなかったが、なかなか派手なパフォーマンスで会場を湧かせる人も見られた。コスプレのジャンルも、ゲームからマンガ、ビジュアルロックまでと、だいたいの傾向は日本とあまり変わらないようだ。
 また特徴的だったのが、実際に現地のゲイをスピーカーに招いての、実際の同性愛とやおいの世界の違いについて考えるディスカッションだ。マイノリティに関する意識が進んでいるように思われるアメリカだが、同性愛をめぐる社会的な問題はまだまだ根深いのかもしれない。セッションに参加したコミケット国際部の石上氏は「ディスカッションの内容が、同性愛、セックスの問題に突っ込んだ、シリアスなものだったことに驚いた。性に関する日米の意識の違いが表われているようだ」と話していた。参加者の年令層が日本のやおいファンに比べて高いのも、こうした社会背景の影響があるのだろう。


輸入した同人誌やアニメグッズを売る店のブース。アメリカにも結構グッズ業者が多いのに驚いた。大抵はネットで販売しているそうだ。 会場のRADISSON MIYAKO HOTELは、サンフランシスコの中にある。

 しかし、コンベンション全体がシリアスだったわけでもない。実は、全てのセッションを通じて一番盛り上がっていたのは「やおい作品ビデオ上映」で、開催期間中いつも超満員、上映中は歓声が部屋の外までガンガン響いてくるほどだった。楽しむところはしっかり楽しもう、ということか。これまでアメリカのファンイベントというと、コンベンション形式のディスカッションが中心だったが、今回は日本のコミケットのような運営を意識し、本を作ったり売ったりする即売会的な要素を増やしたとSusan氏は語っている。アメリカのファンの間でも、徐々に「描く」という楽しみ方が広まりつつあるようだ。
 「アメリカでもアジアのように同人誌即売会が盛んになると思いますか?」という参加者からの質問に、米沢氏は「即売会が盛んになるには、まず自分で描こう、表現しようとする人が増えて行かなければならない。ファンたちの活動がそちらの方向に発展して行けば、十分可能性はあると思います」とコメントしていたが、こうしたやおい人気の盛り上がりが、これからアメリカのファンダムを大きく変えて行くのかも知れない。

●YAOI-CON公式サイト http://www.yaoicon.com(英語のみ)

AIDE新聞では、本記事に対する皆さまからのご意見、ご感想をお待ちしております。是非編集部までお送りください。
http://www.kyoshin.net/ Eメール info@kyoshin.net

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目次
表紙
海外同人イベント現地報告
【台湾】コミックワールド台北
【韓国】コミックワールドソウル
【アメリカ】YAOI-CON 2001
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