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【台湾】コミックワールド台北 2001.2/3-4
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| 雨にも関わらず、開場前には長蛇の列が建物を取り巻いていた。家からそのまま来たのか?コスプレ姿で並んでいる参加者もちらほら… |
サークル即売フロアのようす。会場となった展示ホールがデパートの上階にあるので出入口が多く、スタッフの大部分は、出入口の警備で一日が終わってしまうそうだ。 |
ブースに並べられた同人誌、イラスト、便箋、ステッカー、などなど。 |
『コミックワールドin台北』は、2001年2月3日〜4日の2日間、台北市の『New York New
York』で開催された。会場は台北市郊外の大きなショッピングセンター内にある展示場なのだが、朝から建物の周りを取り囲むように、参加者たちの長い列が続いていた。
この時で10回目だというコミックワールド台北だが、オールジャンルで、参加サークルは2日間で約600。入場者数は2日間で約1万4000人前後だ。この時期は丁度、新学期前の春休みにあたるそうだ。
台湾での同人誌即売会は、以前は台湾大学などの学生サークルなどが集まって開催していたが、最近はコミックワールドが中心的な存在になってきている。入場待ちの一般参加者たちにインタビューしたところ、遠くは高雄から出てきたという女性もいた。
会場は、同人誌販売サークル用のフロアと、コスプレ専用フロアに分かれている。規模が大きくなるにつれコスプレ参加者が増えすぎ、サークル販売の妨げになったための措置だが、逆にコスプレフロアに人が集中し、販売ブースに寄らずに帰ってしまう参加者が増え、主催者側でも問題になっているそうだ。
ジャンルで人気があるのは、地元の人気テレビ人形劇『プータイシー(布袋戯)』や、『ファイナルファンタジー』などのゲーム系だが、マンガやアニメの人気作品は日本と殆ど変わらない。最近の日本人アイドルブームを受けて、芸能系同人誌も数多く見られる。しかし、よく見ていくと同人誌よりもキャラクターグッズを売っているブースが多く、買い手もグッズの方が価格も安いので好んで買っている。「グッズばかり作るな! 本作れ!」「いやグッズも表現活動だ!」という葛藤は、台湾でも全く同じらしい。同人誌印刷を専門に取り扱う印刷会社が未だ数社しかないことも、そうした傾向の一因だろう。 |
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| ステージで開催されたコスプレ大会。よく見ると着物姿もあちこちに。 |
『プータイシー』のコスプレはどれも華麗で丁寧に作られている。 |
会場内で催されていたイラストコンクール。一角に投票箱が置いてあり、観覧者がその場で良いと思った作品に投票する仕組みだ。 |
台湾のコスプレで特徴的なのは、何といっても『プータイシー』のコスプレイヤーが圧倒的に多いことだ。もとの衣装自体が大変華麗なこともあり、コスプレも伝統的な生地を使った豪華な作りでなかなか見ごたえがある。どのコスプレイヤーも、良い意味で出たがりというか…、恥ずかしがらずに積極的にパフォーマンスを楽しんでいる様子だ。
会場に設けられたステージでは、コスプレショーのほかにも○×クイズ大会や、日本からのゲストによるトークショーが開かれた。この時は結城比呂が出演し、会場から大きな声援を浴びていた。会場の一角では参加サークルによるイラストコンクールの展覧会が行われるなど、即売会以外のミニイベントも各種催されていた。
また、当日会場のすぐそばのホールでは『国際図書展(ブックフェア)』が開催されていた。もともとは出版の総合的な展示会なのだが、今年からはマンガ、児童書、教育関連の出版社だけが別会場で独立して行われるようになったという。コミックワールドの会場とこちらを掛け持ちで回る参加者の姿も見られた。 |
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