共信印刷WEBサイト
AIDE新聞
→ ホームAIDE新聞第44号(発行:2000.12.29 Web版:2001.1.24) <<Back <!>Reload
各号へ
コミケ90
アフターレポ
2016夏
コミケ90
カタログ
掲載版
コミケ89
アフターレポ
2015冬
コミケ89
カタログ
掲載版
コミケ88
アフターレポ
2015夏
コミケ88
カタログ
掲載版
コミケ87
アフターレポ
2014冬
コミケ87
カタログ
掲載版
コミケ86
アフターレポ
コミケ85
アフターレポ
2013冬
コミケ85
カタログ
掲載版
コミケ84
アフターレポ
2012冬
コミケ83
カタログ
掲載版
コミケ83
アフターレポ
コミケ82
アフターレポ
2012夏
コミケ82
カタログ
掲載版
コミケ81
アフターレポ
コミケ80
アフターレポ
2011夏
コミケ80
カタログ
掲載版
コミケ79
アフターレポ
コミケ79
カタログ
出張版
コミケ78
アフターレポ
コミケ78
カタログ
出張版
コミケ77
アフターレポ
コミケ77
カタログ
出張版
コミケ76
カタログ
出張版
コミケ75
カタログ
出張版
コミケ74
カタログ
出張版
コミケ73
カタログ
出張版
コミケ72
カタログ
出張版
コミケ71
アフターレポ
コミケ71
カタログ
出張版
コミケ70
アフターレポ
コミケ70
カタログ
出張版
コミケ69
アフターレポ
コミケ69
カタログ
出張版
コミケ68
カタログ
出張版
イベント
レポート
エピタニメ
コミケ67
アフターレポ
コミケ67
カタログ
出張版
コミケ66
アフターレポ
コミケ66
カタログ
出張版
2004 春号
アンヌの
コミケ参加
体験記
コミケ65
アフターレポ
コミケ
カタログ65
出張版
コミケ64
アフターレポ
コミケ64
カタログ
出張版
AIDE Magazine
2003 Spring
AIDE Magazine
2002 Summer
コミケ61
カタログ
出張版
第44号
第43号
第42号
コミケ57
カタログ
出張版
第41号
第40号
第39号
第38号
第37号
第36号
第35号
第34号


▲B-Maniacsの外観
西部劇の酒場風か?

Taty(以下T):

新店舗オープン、おめでとうございます。

牛島店長(以下U):

ありがとうございます。前の所で開店して、ちょうど五年目なんです。前の店も、12月を目処に再開しますよ。
T: 二つに分かれたということですね。
U: こっちは下北沢で、下店(しもみせ)。池ノ上の方は上店(うえみせ)。ビーマニ下、ビーマニ上ってこと(笑)。
T: ここは何坪ぐらいですか?
U: 5.4坪です。前の所も5坪あったんですよ。
T: でも、前に比べてかなり広く感じますね。
U: レイアウトの妙ですね。前の店は真ん中にラックがあったんですよ。あのラックのせいで、圧迫感があったんでしょうね。あそこは一般の古マンガ専門店となります。一般といっても、もう10年以上前のモノですね。
T: 新店舗には、どんな商品があるんですか?
U: 基本的に、日本の古い変なモノ、いわゆるサブカルチャーですね。当時の非主流のモノ。アメリカのメンズ雑誌にしても、『プレイボーイ』みたいにメジャーじゃないもの。
T: 簡単に言っちゃうと、「アヤシイモノ」ですか?
U:
そうですね(笑)。でも、B級品というのは、必ずしも二流品という意味ではないんですよ。モノが一流でも、主流にならないと、B級品となるんですよ。二流ではなく、非主流という意味なんです。


▲B-maniが誇る、レア本の在庫あれこれ

T: 非主流?
U: 強いて言えば、超二流という意味なんですよ(笑)。
T: なるほど。ほとんどの本はビニールに包まれてますね。
U: 言っていただければ、お開けしますよ。
T: いつぐらいの年代モノからあるんですか?
U: 古い本は明治時代からありますね。あ、もっと古いモノは江戸時代もありましたね。
T: 古書で有名な神保町も顔負けのモノも、探せば出てくるかもしれませんね。
U: ありますよ。私や社長(コミケ代表の米澤氏のことをこう呼んでいる)の個人趣味のモノもありますからね(笑)。
T: 戦前の発禁本とかもありますしね。
U: 困るのは、売れてしまうとその品物がなくなることですね(笑)。なかなか入ってきませんからね。悲しいです。売れたらどうしようかって思っているんですよ(笑)。
T: 超一点モノですからね。
U: そうですね。
T: どういうところから、仕入れるのですか?
U:
まず、私や社長の持っているモノですね。それからアメリカへよく買いに行きますね。アメリカの西部・中部・東部から、アヤシイお店を探し出して、行ってくるんですよ。それもガイドから選ぶんじゃなくて、現地のマニアに聞くんですよ。雑誌に載らないようなお店をね。


▲ひたすら『アヤシイモノ』だらけ…

T: やはりマニア同士のネットワークがあるのですか?
U: いえ。七年前に『アニメアメリカ』というイベントに行きまして、その時に、アメリカ中の友達をずいぶん作ったんですよ。その時に「今度、本当に行くからね」って言って、本当に行ったんですよ。
T: 本当に来るとは思わなかったんじゃないですか(笑)?
U: いやいや(笑)。向こうの人は「来い」って言うと、本当に来て欲しいみたいですね。なにしろ、家が広いの(笑)。で、こっちのモノを持って行って、交換したりしてね。いろんなお店を案内してもらって、買ってくるんですよ。もらったモノは、売らないけどね。そういうふうにして、どんどん趣味のモノを増やしていますね。
T: とにかくジャンルが広すぎて、戸惑いますね。
U: 一般的に”カルト”とか、”モンド”とか言うんですけども、いわゆる奇習などの変わった本が多いですね。
T: ”モンド”や”カルト”って何のことですか?
U: ”モンド”は、アヤシイ習慣とか、言葉は悪いですが土俗的というか、本当の意味は”ワールド”ですが。”カルト”って、本当は宗教ですね。ちょっと狂信的という意味もありますね。
T: なるほど。
U: 変わっている、でも、面白いという本が多いですね。珍しいモノが好きだという方ならば、面白いと思いますよ。専門店よりは安くしていますからね。
T: よく探せば、掘り出しモノがあるんですね。
U: 一番問題なのは、売れてしまうと私が悔しいことです(笑)。
T: それほど貴重なモノを店頭に並べているんですね(笑)。
U: あと、コスプレに関しても、いろいろ聞いてもらえればお答えしますよ。(レジの横にある軍服を指差して)少し趣味的に、ミリタリーモノとかも置いています。
T: どんな人が購入されるのですか?
U: バンドの人とか、役者の人とかが多いですね。あと、バンドのファンの人。
T: 下北沢には、バンドや役者の方が多いですからね。
U: あと、本なら多いのは、ヘンシュウシャとか。
T: 変質者?
U: 編集者!(双方大笑い)
T: すみません。ところで、牛島さんは、コミケではコスプレの責任者(正確には更衣室の責任者)ですよね。コミケ代表の米澤さんとは、どういうことから知り合われたのですか?
U: ずばり、コミケットですね。20年くらい前かな? 私がコミケのスタッフとなりましてね。それからです。最近では、米澤さんといっしょになって、本も出しています。
T: じっくり見ていくと、一日くらいじゃとても終わらないですね。変わったモノや、面白いモノが、たくさんありますからね。
U: クリエイターの人ならば、この中からインスピレーションが沸き起こるモノが、いっぱいあると思います。アメリカの、特に60年代のアングラコミックなんかは今見ても斬新ですし、色合いとかもとても綺麗ですね。日本の古い、昭和20年代の絵なんかも綺麗ですしね。モダンです。そういうモノから、何かのインスピレーションを起こして、何かしらに活かして欲しいですね。
T: 『B-Maniacs』という店の名前通り、マニアにはたまらないモノばかりなんですね。
U:
マニアと言わず、来て欲しいですね。下北沢の駅から近いので、買い物のついでに寄っていただければと思います。店の前にベンチもありますからね。

売れてしまうと牛島店長が困ってしまう不思議なお店『B-Maniacs』。あなたもこのお店の不思議なモノを買って、店長を困らせてみませんか?


▲この路地の奥がB-Maniacs。
分かりにくいので気をつけよう。

*      *      *   

店名:B-Maniacs(ビーマニアックス)
下店:東京都世田谷区北沢2-12-2 TEL 03-5430-8893
上店:東京都世田谷区北沢1-32-22 TEL 03-3485-9515
店長:牛島 悦哉(うしじまえっさい)


13

次ページへ(→)

目次
表紙
ごあいさつ
バーチャルアイドルNaNa
著作権問題を考える-4
対談 夏目房之介・米沢嘉博
新装開店!B−Maniacs訪問記
Dr.モロー氏の4コマ漫画
 <<Back  ★Home  ↑Up  <!>Reload  □Mail
©1997-2011 KYOSHIN PRINTING CO.,LTD