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●竹の湯にて

自動ドアを抜けると、正面にご主人らしき人がタバコを吹かしていました。そそくさと入浴料を支払い、男湯へ向かいました。

T: 番台から男湯も女湯も見えないんですね。番台から両側に回り込むようになっているんですね。ホームドラマなんかでは、すぐ脱衣所があるのに。
K: そんなことをしちゃうと、女性客が来ないじゃないですか。
T: それもそうですね。
K: それに、番台って言うのも古いなぁ。通じる事は通じるけど、カウンターって言うところが多いよ。
T: そうなんですか。

(全身を洗い終えた後、いよいよ浴槽へ)

 

T: うわっ! ジャグジーだ! お湯も紫だし。
N: こんな街中にクアハウスがあるなんて……。
K: 壁に「ラベンダー湯」って書いてあるね。あぁ〜、気持ちいい。
T: さっきはさんざん歩きましたからね。あぁぁ、極楽極楽!
K: 車の中でも言ったように、今の銭湯は、特に業績を伸ばしている銭湯は、みんなバラエティーに富んでいるんですよ。ふぅ〜。
T: 富士山の壁のふもとに大きな浴槽がドーンとあるのを想像していました。ずいぶん、違うんですね。
K: ムフフフ。そういう銭湯は競争に勝ち残れなくなってきているよ。
N: でしょうね。あぁぁ〜。これは気持ちいい。

(水風呂にて)

 

T: クッ……。ウッ……。……冷たい。
K: (すでに肩まで浸かっている)ムフフフ。心臓麻痺を起こさないようにね。
T: はぅっ。……ようやく入れました。うぅっ……。
K: でも、じっとしていると、そんなに冷たくないでしょ?
T: ……。そう言われてみれば、そうですね。
K: なんか、薄い保温膜みたいなものが体の周りを覆っている気がしない?
T: そうですね。確かにじっとしていると、そうでもないです。

(電気風呂にて)

 

K: うわっ……と。結構、きますね。
N: (恐る恐る指先だけを差し出しながら)全然きませんよ。
T: (編集長と同じく、恐る恐る)なんかイヤな予感がします。怖いなぁ。
K: もう少し、こっちのほうにくると、きますよ。
N: ……アチっ!きたきた。ビリビリする。これはイヤだなぁ。
T: アゥッ!ぼくもきました。指先から、線香花火が出ているみたいです。ビリビリします。ダメです。ぼくには無理です。お湯から指をだしても、まだビリビリが残っているもん!
Z: (隣で一部始終を見ていた常連のお客さん)ハハハハ。気持ちいいことは気持ちいいんだけどね。オレも最近は、入らないようにしているんだよ。ちょっと前に、メシ食って入ったら、全部吐いちゃったんだよ。ゲーってね。入るとわかるが、背中から腹にかけて、電気が突き抜けて来るんだよ。それでね、こう、腹が揺さぶられるようにね。ゲーっと。
N、T: ……(絶句)。
K: (一人だけすっかりしゃがんでいる)ムフフフ。これはやみつきになりそうですな。

(再びジャグジーにて)

 

T: ずいぶん、楽しめるんですね。まさに、くつろぐってことがよくわかりますよ。
K: そうでしょう(笑)。甥っ子とかを連れて行くと、なかなか帰りたがらないんですよ。
T: なんとなく、わかる気がします。楽しいですからね。
K: うん。それはそうと、明日はどこに行く? また神楽坂? それとも神田周辺にする?
N: えっ? 明日も行くんですか?
K: そうだ! 明日は、私の近所にある『テルメ末広』に行きましょう。いいですよ!
T: 赤羽のコマジローさんが毎日行くところですか?
K: そうです、そうです。そうと決まったら、明日のために下見しておきましょう。うん。それがいい。
N: ……はぁ。今から赤羽に行くんですね。

 


▲今は大人400円だそうです。


▲脱衣所横のポスター

湯上りに牛乳を飲んで、神楽坂の『竹の湯』を後にしました。赤羽の『テルメ末広』の所在地を確認すると、コマジローは自宅に帰ってしまいました。取材会議に乱入してきて、勝手に特集を決めて、取材車を中央郵便局までの仕事に使って、とどめに帰宅までこなしてしまうコマジロー。なんだか釈然としない編集長とぼくは、「これは取材なんだ」とお互いに無理やり言い聞かせました。こうして、コマジローにかき回された一日は終わりました。


▲やっぱり、風呂上がりは牛乳でしょー。
これが銭湯での正しい飲み方。


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目次
表紙
いい加減のススメ
コマジローと行く温泉めぐり
次号予告
この先「AIDE新聞」はどうなるのか
コミケ58国際交流コーナーレポート
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