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●神楽坂で銭湯探し(続き)

(御厨のご主人と別れて銭湯を目指す)

K: 将来的にはね、私には願望があるんですよ。
T: どんな事ですか?
K: こういう銭湯めぐりを流行らそうかなと思っているんですよ。
T: 社内的に、ですね?
K: いや、社内だけでなく、都市的に!
T: どうして流行らそうと思うんですか?
K: 今のサラリーマンは、ウサを晴らすのに飲み屋に行くでしょ?
T: ああ、そうですね。
K: 飲み屋に行って、ロクでもないことをバァーっと喋っちゃうでしょで、酔っ払っちゃって……。さらに、もっと、えーっと、その、何て言うのかな……。
T: どうしたんですか?
K: (十字路で立ち止まって)……どっちだろ?こっちかな?

(せっかく教えてもらったのに、どうやら迷ってしまったらしい)

 

K: すいませーん。ちょっと銭湯を探しているんですけども……。

X: (コマジローの突然の質問におびえつつも答える主婦)せ、銭湯? お風呂ですか?
K: はい。お風呂。こっちにあるって聞いたんですけども……。
X: えーっと、そこを下りきったところにおそば屋さんがあって……。そこでいいのかなぁ。でも私が知っているのは、駅の通りの反対側ですね。あそこにもあるけどなぁ〜。
K: えっ?あ、いや……。
X: あっ、思い出した。
K: ……はい?
X: 「キムラヤ」さんというスーパーがそこにありますから、そこをずっと入って行って、上りきったところにありますよ。頂上のところね。
K: いいところにありますね。
X: 変わってなければね。
一同: どうもすいません。ありがとうございました。

 

K: どこで間違ったんだろうねぇ?
T: 曲がるんじゃなくて、もう少しまっすぐ行くんだったんじゃないですかねぇ?
K: でも、まっすぐ行けなかったような気がするんだがね。
T: 要するに、表通りをそのままずっと歩いていけばよかったんですね。「キムラヤ」って、これじゃないですか?
K: うん。そうだね。
T: この横を入って行って、上りきったところですよね。
K: あ、あの辺が、ちょっとそれらしい雰囲気が漂っていません?
T: そうですね。コマジローさん、歩が早くなっていますね。
K: コインランドリーだ。だいたい、コインランドリーと一緒なんだよね。
T: はい。
K: (暗い建物を横目にして)でもちょっと違うのかな?
T: コインランドリーだけですね。
K: 銭湯は、匂いでだいたいわかるんだけどね。
T: どんな匂いなんですか?
K: う〜ん。やっぱり、お湯の匂いかな。独特の匂いがあってね。……でも、ないねぇ。
T: もう、坂を上りきっちゃいましたけど……。
K: おかしいなぁ。ちょっと、電話してみますよ。

(イライラしているコマジローの電話)

K: ……あ、もしもし。第3玉の湯さんですか?
K: ……今、伺おうと思って、探しているんですけど。
K: ……あっ、三連休で、夏休みなんですか。
一同: (大爆笑)
K: ……わかりました。どうもすいません。

 

K: (懲りずに道行く人に聞き始める)すみませーん。この辺りに、銭湯ないですか?
Y: (見知らぬ主婦)ここら辺、お風呂屋さん、ないですよ。
K: そうみたいですね。
Y: でもお風呂屋さんなら、大久保通りにありますよ。
K: それはここからどう行くのですか?
Y: ええっとー。そこ……。わたし、道の教え方が下手だから……。
K: (イライラしながら地図を見渡す)ん? 待てよ。ここかな?『熱海湯』さんじゃないですか?
Y: いや〜、名前までは、わかんないです。わたし、銭湯に行かないから。
K: ……そうですか。どうもありがとうございました。

質問も早々に打ち切ると、しょぼくれたコマジローは駐車場に向かって歩き始めました。結局、人に聞いて銭湯を探すことを断念した一行は、車内で銭湯雑誌「1010」に載っている『竹の湯』さんへ行くことにしました。今度はもちろん、訪問前に電話を入れました。また、雑誌に記載されている住所をカーナビに入力して、迷うことなく到着しました。駐車場からの所要時間は、わずか5分。人に聞いてさまよっていた時間は、なんと1時間。湯に浸かれると思って歩いてみたら、道に迷って疲れただけでした。


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目次
表紙
いい加減のススメ
コマジローと行く温泉めぐり
次号予告
この先「AIDE新聞」はどうなるのか
コミケ58国際交流コーナーレポート
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