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●コミケ本来の理念とは?

 初期のコミケを支えてきた人達、特に米沢さんとかの頭には、どうしても初期の小規模のコミケのイメージが抜きがたくあるんだと思う。まだ参加人数何十人とか、何百人とかのコミケがベースとしてあるんだよね。コミケのそもそもの理念は、明らかにカウンター・カルチャー(対抗文化。既成の文化的権威・システムに反抗するアマチュア文化)運動の一部だったからさ。これは商業出版に対するアンチテーゼなわけですよ。商業出版物だといろいろ規制がかかる、スポンサーの手前とか気にしなきゃならない。ほんとに自由な表現をやろうと思ったら、いろんな壁があると。あるいは、そもそも商業出版物にシロウトの表現を載せることが困難であるというときに、じゃあ自前の雑誌を作って、自前の流通をつくっちゃえばいいという素朴な発想から始まったわけでしょ。

 カウンター・カルチャーという言葉は70年代に流行りましたけど、規制の文化に対する若者の反乱ですよね。そうした流れにコミケも乗っている筈なんで。だから本来は商業活動になっちゃまずいわけなんですよ。本来の理念から行くと。本来のコミケは非商業的なカウンターカルチャー運動であって、こうした意識はコミケの当初の参加者にはあるわけです。ところがその後参加者が増えて年齢も若くなっていくにつれて、一部を除いて、当初の理念はどっかにいっちゃってると思うんですよ。原則として来るものは拒まずで、エロもパロディも何でもあり。コミケ自体は非営利のイベントなんだけど、個々人で「商売」することは黙認する。コミケが成長したのはこうした「自由」があるからですね。これは確かに魅力的ですよ。そういったある種無責任な「自由」は、これまではアマチュアのイベントということで社会からも容認されていたわけだけど、だんだんそうもいかなくなってるでしょう。

 このままいけばいつか社会とぶつかって破綻しますよ。それは事故が起きる危険性や、税金の面でもそうだけど、わいせつ罪の問題や、著作権の問題も当然発生しているわけですよね。まあわいせつに関しては、90年代初頭の「有害コミック既成問題」があって、あれで同人誌の側も準備会もかなり神経を使うようになりましたけど、著作権については、啓蒙活動はまだまだこれから、というところでしょう。


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目次
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版権問題を考える-3
竹熊健太郎氏に聞く
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