●会場前エントランスに並ぶ一般参加者 |
●入口に飾られた祝50回の花束 |
■コミティア代表 中村公彦氏インタビュー
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AIDE新聞:コミティア50回15年、コミティア代表中村公彦さんに、その辺のお話を聞いてみたいと思います。50回ということで、結構今回大きくやってますよね。
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| 中村代表:そうですね、おかげさまで。まあ今までで一番規模的には大きいですよね。 |
| A:どうですか?15年やってみて。 |
| 中:やっぱり、あっという間だったんですよ。だから、50回目だからといって、やっぱりごく普通の、1回1回のコミティアに過ぎないところもあって、そういった意味では、へんに気負わずに、これからも続けていきたいなあと思っておりますが。 |
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今回のポスターはスズキ・イゾベル・トキヤさんの手による作品。 |
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エントランスホールでは表紙やチラシを飾ったイラスト展示があった(イラスト原画展) |
| A:あの、見てると大変ですよね。きめの細かい、骨の折れる作業がないとできない企画が多いですよね。 |
| 中:展示サークルがすごく多いですし、歴史や旅行記など小さいジャンルのサークルがまとまって作る企画もあります。やっぱり一つ一つのサークルが、やりたいことを可能な限り実現できるよう、協力したい。だから、できる限りていねいにやっています。50回記念原画展っていうのもやりましたけれども。あとまあ、コミティアの後日に今日集まった見本誌の読書会もやります。今回からは委託参加ができるようになりました。こちら側もできる限りのことをやりますので、その分サークルさんも作品の方で頑張ってほしい、と思います。 |
| A:「作品」で、ですよね。こういう場所があれば、作家さんも頑張れるんだと思うんですけど。先程、サークル、作家さんにお聞きしたんですけど、コミックマーケットに出てて、それからコミティアに出るのには、覚悟というか、敷居が高かったと、意見があったんですけど、その辺どう思われます? |
| 中:コミティアというよりオリジナルを描くことの敷居の高さじゃないでしょうか? 逆に言ったらコミックマーケットの方が抽選率とかあるわけで、よっぽど出づらいわけじゃないですか。で、コミティアはそんなに抽選とかあるわけではないので、出ようと思えばいつでも出られる。まあ一度出てみてから感じてほしい、というのはあります。ただやっぱり、それなりに頑張った作品持ってこないと、なかなか見てもらえないっていう、オリジナル自体の難しさはあるでしょうね。その中で比較されて気疲れするとか、そういう部分もあるのかも知れませんね。お互いに頑張ろうというつもりで、考えているんですけど。 |
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旅行サークルパネル展や歴史サークル合同原画展。 |
| A:いつ頃からですかね、最初の頃は憲章とか理念、っていうのがパンフレットに書き込まれてましたけど、この頃見かけないようなか気がするんですけど、あれはどうしてですか? |
| 中:やっぱり規模が大きくなって行った過程で、わりとあんまり一対一の関係ではなくなってきたんですよ。で、いろんな複合的な要素が増えてきたんで、もともと言ってたこの憲章というのが、読者と描き手が一対一の出会い、っていうふうなところがあって、もちろん今現在でもそれはあると思ってるんですけど、ちょっと幅が広がってきてしまって、それだけを押し付けるってことができないなっていう感じがしてきて、とりあえずそれを出さないようにはなりました。 |
| A:とにかくこういう場所があって、コミックマーケットとはまた違う創作という場所があるということは、幸せなことですよね。 |
| 中:そう思って我々もやっています。私も時々、もし主催者じゃなくて、自分が参加できたらどんなに幸せだろうと思いますよ。このイベントに。 |
| A:100回というのは、12年くらいで実現できそうですけど、それに対しての展望ですか、そんなものをお聞かせください。 |
| 中:(笑)。100回というのは、もちろん単純計算すれば12年後に来るんですけど、あんまりそれは意識せず、ただ、あのコミティアという場はできる限りずっと維持したいと思っています。それはつまり、描き手にとって安心して作品を発表できる場所を保証するということ。で、それは我々がつくるので、みんなは心置きなく自分の精一杯の作品を描いて持ってきてほしい、という風に考えています。 |