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●同人よ、新世紀を目指せ!

A: じゃあここで最後に何かありましたら。
佐: マンガって元々いかがわしい要素いっぱい持ってると思うんですよ。だからこんなに魅力的だと。何でもありとは言わないけれども、それに近い形が、マンガの魅力の大事なところだと思うんですよ。とことんいっちゃうと、猥褻とかでやられちゃいますけれども。だから、いいマンガは良くて、悪いマンガはダメだとやられちゃうと、マンガ全体がダメになっちゃうと思うんですよ。内部では、おまえここまでとか作家に言うのはいいと思うんですよ。でもこういうのを書いたから救えないよじゃ、結局彼等がやり放題となると思うんですよね。
西: ピカチュウ事件ですけど、逮捕された方が福岡の在住で、京都府警が逮捕していますよね。東京でない事件なので、対処するのが難しかったのかな、とそういう見方もできますね。
中: んー、事件が起こった場合、イベンターに一番責任がのしかかっていくと思うんですよ。ですからコミックマーケット側では個人責任と言わないで参加者に対して何かきちんとした対策を考えてくれる団体であって欲しいと思います。
森: 私はピカチュウの問題の時に色んな方に聞いてみたんですけど、無関心な方も多くて。当事者じゃないからと。でもここに来て、こんなに真剣に考えてる方がいっぱいいるんだなあと、来て良かったと思います。それから私的なことなんですけど、私たちはオウム真理教の本を出したりしてましたが、それはオウムが間違っている、と反対のスタンスで描いて、主人公が自分たちの間違いを認める、という内容だったんですね。でもよく見ないで同人誌でオウムの布教をしていると噂されたり、マスコミに興味本位な取り上げかたをされたりしました。私たちは当時、イベントに行ったら信者に刺されるかもしれない、という覚悟をしながら本を出していたので、マスコミの方々も書く時はきちんと調べて欲しいですね。
た: こちらのサークルさんが相談に行って、無償なら配布してもいいんじゃないかと思っていたら、それでもダメだと言われて驚かれたようなこと。そういう誤解があるんです。大部分の人が無償ならいいと思ってるんじゃないでしょうか。ですから啓蒙というと偉そうですが、こういう話し合いを通じて、皆がああそうなのかって版権問題に関する基礎的な知識を得ることができますよね。知ったうえでそれでもやるというのは個人の自由なんですけど。あと一つ付け加えるなら、コミケも何も知らない人に同人誌を見せた場合、こんなに立派な紙に印刷してあってきれいだと、趣味という段階じゃないだろうと思っちゃう人がいる可能性があるということも考えて欲しいですね。この事件をきっかけに、同人誌を巡る問題について色々と考えてみる習慣をつけていくことも大事じゃないでしょうか。
本: 言葉なら消えますけれど、紙やフロッピーデスクなど記録に残る形で表現することを選んだという時点で責任が伴うということを、上の世代がそれに続く者に伝えていかなければいけないと思います。それで逆に、そんな面倒くさいんだったらやらない、という人は出て行ってもいいと思います。いかがわしさを覚悟のうえで貫く人はそれでいいし、安全な範囲で楽しむ人はきちんと考えながら書く。二極分化してゆくかもしれませんが、かえってその方がそれぞれの持ち味が出るかもしれませんよ。
A: これからもこの課題について考えていきたいと思っています。今日は長い間ありがとうございました。次回は哲学者:東浩紀さん、社会学者:宮台真司さんに、この問題を考えてもらおうと勝手に考えています。それでは。


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目次
表紙
業界探検
最先端の印刷技術を覗く(高彩色印刷)
業界探検シリーズ第6弾
版権問題を考える-2
みんなで対談
コミケ・サークル選挙に出馬
児童ポルノ法案−その後
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