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●同人誌活動は暴走族より危険かも……?

西: 商業出版物と同人誌の決定的な違いは、出版社が介在するかどうかなんです。商業誌の場合は、作家が摘発されることはまずないわけなんですね。
佐: そうですね。出版社や編集者ですね。で、同人誌で言うとコミケに関わっているのは、ボランティアとしてのコミケ、印刷屋さん、プロ意識のある作家さんもいれば、シロウトの作家さんもいる。じゃ、これを誰がどういう形で育てるのかってありますよね。エッチの問題もそうだし、今回の版権問題もそうですけど、なんでもアリとはならないと思うんですよ。それで問題になった時に、集めてるだけ、印刷してるだけ、それ以上は無関係じゃ済まないはずなんですよ。商業出版では出版社が問題が作家にいかないように、矢面に立ちますし、抑えるとこは抑えますし。僕が何でこの会合に来たかというと、同人誌印刷所さんに感謝しているからなんですよ。同人誌を一番支えてくれたのは、印刷所の方だと思ってるんですよ。同人誌の場合は印刷所さんが編集者的な役割を果たしていることが非常に大きいと思います。なので、「版権問題が厳しくなってきていますし、著者がだめだと言っているんだよ」と、はっきり言ってあげて、ほどほどにするとか、キャラクターグッズのこれは危ないよとか、こういう流れがあるよとか、教えてあげる必要もあるでしょう。
中: コミケで今回のような問題が起きるとしたら、主催者側にも責任が及ぶと思うんですよ。編集の立場みたいなところにいるわけで。イベントひとつ編集してるみたいな。
佐: で、コミケもボランティアだよ、知らないよ、後は著者個人の責任だよ、という事にはならないと思うんですよ。同人誌の作家の方にはパロディでも著作権があるんだよ、というのをしっかり言う必要があり、同時に日本のマンガがどういう形で発展していって、同人誌がどういう役目を果たしていくのか、逆の啓蒙を出版社やメーカー側にはしていくという、この両方の作業は、コミケくらい影響力のあるところには是非お願いしたいなあと思いますね。
森: 例えばパロディにしても、ピカチュウだったらやおいをやらないでほのぼのした作品をやりましょうとか、安全なところで作品を書いていくのはつまらないと思うんですよ。危ないかもしれないし、逮捕されるかもしれないけど、自分はどうしてもやりたいものを書くんだ、それが利益を目的としない同人誌の、創作活動の根元だと思うんですね。で、そうやって活動していく作家はこれからも多いと思うんですけど、それが行き過ぎたりしないように注意してあげるのを印刷所の方やイベンターさんにお願いしたいですね。
本: 一般の同人の方はどこまでやって良くて、どこまでが悪いのか知りたいのはもちろんなんですが、それをはっきり線引きできないんだったら、グレーゾーンは無理としてもこれをやったら前科一犯だよという、ダークゾーンを教えてほしいのと、もし警察に引っ張っていかれた場合の最初の戦いとしての第一歩、弁護士を呼んでくれと言うとか、当番弁護士を呼んでくれと具体的に教えてもらえれば心強いですよね。
西: 当番弁護士の制度というのは今ちょっと中途半端になってるんじゃないですか。地方だと弁護士の人数そのものが少なかったりしますよ。
森: ピカチュウ事件の時はどうだったんですか。
A: 彼女は呼んでないはずです。普通の人間ではなかなか呼べない状況に追い込まれるみたいです。
本: 向こうの方が心理作戦では上手ですよね。ただその時に、知識の片隅に「弁護士を呼べ」と出るか出ないかで随分と変わると思うんですよ。私達の趣味というのは、戦わなければいけない時があるかもしれないということを全員が知る必要があると思うんです。あの、ちょっと横道にそれそうなんですけど、ピカチュウとか二次元とは別に、今人気のジャニーズとかはどうなんですか。
中: あれも、本来は不特定多数への自由販売じゃなくて、会員限定配布の会誌(ファンジン)形式でやるべきなんですよ。
本: コミケって色々なジャンルの作品が一同に会する空間なんで、カン違いされちゃいますよね。好きな対象によって、同人の活動のリスクが大きく変わるって事がわかりにくくて怖いですよ。「同じ場所に机を並べてるから、ウチのジャンルもOKに決まってる」なんて一部の人に暴走されると、必死で安全運転している人達はたまらないですよ。事故を起こしといて、知らなかったんです〜なんて言われても、取り返しがつきませんよ。

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目次
表紙
業界探検
最先端の印刷技術を覗く(高彩色印刷)
業界探検シリーズ第6弾
版権問題を考える-2
みんなで対談
コミケ・サークル選挙に出馬
児童ポルノ法案−その後
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