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taitoru.jpg (28067 バイト)

 同人誌業界にフルカラーが普及したのは、それほど昔の話ではない。最初の頃はイラスト原画と印刷された製品との間で再現性が問題になった、即ち「キャラクターの肌色が出ない」と言う問題である。その原因の一つはイラストを描くときに使われる顔料(ドクターマーチンやホルベイン)に少しではあるが蛍光色が混じっていることに因るものであった。そのため最近では肌の部分のマゼンタを蛍光ピンクに置き換えて印刷する方法、5色印刷が一般的になっている、……業界人であれば誰でも御存知のことだろう。
 また最近ではコンピューターによるデジタル製版技術の普及に伴い、コンピューターディスプレイ上の色(RGB)と印刷に使われる色(CMYK)の違いによるトラブルが出始め、印刷やにとって頭の痛い問題となっている。
 そこで今回のAIDE新聞では最先端印刷技術「高品位印刷」の中から「高彩色印刷」(こうさいしょく印刷)についてこだわって考えてみたいと思います。

………… 高品位印刷の種類 ……………………………

syurui.gif (42948 バイト)






 通常の二次色や蛍光色を追加して、4色では再現できない高い彩度、明度の再現性を可能にする。また、色調の微妙な表現も可能になり、色の分離感、ボリューム再現域も拡大する。

高彩色印刷

高輝度印刷










 一つ一つの網点にのるインク濃度を高くして、色(特に原色系)の鮮やかさを向上させると共に、絵柄の立体感、ボリューム感を出し、質感や遠近感も向上させる。

高濃度印刷










 網点同士の干渉によって生じるモアレ(規則的な模様)をなくすと共に、解像度が向上することで、リアルな質感の再現性が可能になる。また、色のピュア感や純度などの色の冴えがアップする。

FMスクリーニング印刷

高精細印刷


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目次
表紙
業界探検
最先端の印刷技術を覗く(高彩色印刷)
業界探検シリーズ第6弾
版権問題を考える-2
みんなで対談
コミケ・サークル選挙に出馬
児童ポルノ法案−その後
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