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台湾でイベントがあると聞いてさっそく行ってみることにした。10月下旬というのに少し汗ばむ、風が吹くと肌に心地よく爽やかだ。台湾は今一番いい季節らしいのだ。総統府前を通
り、10時少し過ぎ会場になっている「民衆団体活動中心」に到着すると、既に一般 観客の列が歩道にはみ出し20mほど延びていた。次々にタクシーで到着するサークルの人達、トランクからは重そうに同人誌と思われる荷物を取り出す。
撮影許可を取るため列を辿って敷地内へ入る。会場ではイベントの準備が進められていた。どこのテレビ局かこのイベントを取材するためのVTRが2台、慌ただしく取材を開始している。その横ではスタッフが準備に追われ、庭では早速コスプレを始めている人、車の影では準備のための化粧をしている人などがいる。そのコスプレは私には初めて見るキャラクターばかりだ。
やがて11時、一般入場が始まる。会場は大小2つの棟に分かれ、大きい方の会場は小さめの体育館という感じだ。小さい会場は、教室を2つ、3つ合わせた程の大きさだろうか。大会場の蒋介石(しょうかいせき)、小会場の台湾国旗が何とも言えず印象的だった。
■企画物は、○委託コーナー ○漫画教室 ○銀河英雄伝説の台本展示 ○コスプレ、イラスト、作品の人気投票など、盛り沢山の内容だった。
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日台共同開催と一言で言うが、思いつきや勢いで開催されたわけではないようだ。この世界でもおなじみのテクノ社長金子氏の話しは次の機会にゆずるが、委託誌ひとつとっても税関を通すため厳しくチェックをした。「何かあると国際問題になりかねない」と長年、台湾を知る氏は警告する。やはり、一朝一夕にしてこの日のイベントが実現したわけでは決してない。
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