特 集
行ってみるシリーズ第10弾
東アジア漫画探検 COMIC WORLD 台湾1
日本から参加したサークルに聞いてみる
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▲向かって左側がたいらさん、隣が本郷さん、会場正門横にて
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配置Aは、全員日本からの参加サークルとのこと。そこで中国語と日本語のバイリンガル本を出していたサークルさんを見つけ、話を聞いてみた。
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AIDE:
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まずはお名前からお願いします。
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本郷:
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サークル「カラオケの艦隊」の本郷と申します。
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たいら:
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サークルは「猫熊堂国外部」っていうんですけど、外国へ出す時のお手伝いをしています、愛莉(ペンネーム)といいます。日本では「バービー倶楽部」の「たいらめぐみ」と申します。よろしくお願いします。
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A:
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お二人はかなり台湾には詳しいんですよね。
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本:
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はい。
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A:
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どの位前から台湾には来ているんですか?
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本:
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6年前から毎年1、2回は必ず来ています。今回で台湾は10回目になります。
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た:
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私は大学でこっちに留学していました。10何年前ですけれど。それから毎年来ていますから、もうほとんど地元人みたいなものです。
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A:
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大学の留学という、4年間?
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た:
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いえ、交換留学でしたから1年間です。本業がこっちの方面なので、その後も研究で何回も来ています。
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A:
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そうですか。逆に台湾の方も日本にかなり来てるんですか?
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本:
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はい、来ていますよ。毎年夏と冬のコミックマーケットには、台湾の人が団体作ってツアーで来ていますよ。おそらく20人位
の団体で飛行機をとって、日本に来て遊ぶということでしょうね。アメリカ人もよくコミックマーケットには団体で来ていますから、それと同じですね。
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A:
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アメリカ人だとすぐ見分けがつくんですけど、台湾の方は分からないですよね。
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本:
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そうですね。でも特にコミックマーケットですと、日本人同士でもほとんど言葉を交わさずに本を買っていきますから、言葉を出さなくても済むので、誰が台湾人で誰が日本人だか、外国人だかわからないですよね。
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A:
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香港人も多いんですか?
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本:
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香港人も多いです。昨年冬のコミックマーケットでは、韓国人のサークルが日本の代理人を通
してコミックマーケットでサークル参加していました。
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た:
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日本国内に住んでいないと申し込みができないので、必ず代理人を立てて参加してらっしゃいます。
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A:
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そうなんですか。台湾でこういうイベントをやるっていうのは、日本で知ったんですか?
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本:
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はい、そうです。
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た:
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そうです、私が好きで彼女に教えました。
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●同人文化は日本からやってくる
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A:
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今回イベントに出てみて、いかがですか?
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本:
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そうですね、言いたいことはいろいろあるんですが、やっぱりマナーに問題がありすぎますね。
何故かというと、今まで台湾の人達というのは日本の同人誌をお手本に頑張ってきたわけですが、「物」しか見ていないんですよ。日本の同人誌が、例えば台湾のオタクショップに運ばれてきて、プレミア付きで売られて、それをお小遣いはたいて買いますよね。日本にはこういう同人誌があるのか、私たちも作ってみたいということで作ったと思うんですけど、「物」はお手本がたくさんあるんですが、同人誌を売る時の「マナー」、買う時の「マナー」っていうのは、実際にイベントに参加してみないとわからないんです。
同人誌のクオリティー、特に絵の水準や印刷の水準は現在の台湾はもう日本と肩を並べる位
に素晴らしいものがあるんですが、サークルやお客さんのマナーが良くないですね。例えば、見本を見た後、平気で投げて返すとか。
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た:
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でもね、本郷さん、一つだけ言わせて。それは行動の見本がないから、知らないことは出来ないんだよね。で、問題があるとしたら、こんなことを言っていいかどうかわからないけど、主催者に問題があると思う。知らない行動は出来ないから、座りこまないとか外にコスプレで出ないとか、コミケのカタログにも書いてあると思うんだけど、そういう注意書きあった?
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本:
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申しわけ程度しか無かったですね。そういう日本では当たり前のマナーとして定着していることを、台湾側はまだ何も知りません。だから主催者側がそういうことを一から教育していかなきゃいけないんですよ。
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た:
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知らないっていうことも知らないんですから。
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A:
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でも、台湾には台湾のルールがあるとか?
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本:
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あると思いますよ。ただそれは、むしろ日本よりも厳しいルールでないと台湾では無理だと思います。
現在の市長は大変風俗関係には厳しい方なんです。特に猥褻図画表現などは、日本はかなりお目こぼしの面
が多いですけどね。
でも台湾では、猥褻表現とか政治的な発言などは、日本よりももっと厳しいはずです。こういう不特定多数の若者が多数集まって騒ぐというような事は、下手すると、それこそ一つの思想運動に取られかねない危ない面
も、なきにしもあらずです。
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た:
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だから、もしこのイベントをこれから育てていこうと思うならば、まず最初にそれをやらないと、多分上から潰されますよ。
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本:
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まずは良い参加者を育てるよう、主催者側があるべき姿を教育する体制を整えることですね。
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た:
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サークルもね。
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●「オタク」「マンガ」「アニメ」は世界共通語
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た:
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それと「同人誌」なんて言葉を使いますけど、結局 中国語の単語ではなくて、日本語の同人誌っていう外来語を、みんな日本語がカッコイイから使っているわけですよね。
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A:
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アメリカでもそうですよ。
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本:
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そうですね。
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た:
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「アニメ」とか「マンガ」とか。
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本:
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「オタク」もそうですね。
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た:
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あと中国語だと「同人誌」とか「通販」。通販は台湾のデパートも使うようになったんだよね。
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本:
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そうですね。台湾の三越デパートでも通信販売という言葉が、とうとうお目見えしましたね。本当は「ユウコウ」と書くんです。郵便の郵に購入するの購で「郵購」と書くんですが、もう「通
販」という外来語が定着しているようです。
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た:
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でも、確か先月の『中国時報』っていう、こっちの大新聞に“日本語をカッコイイと思って使うのは、言葉の乱れだ”って書いてありましたけどね。
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本:
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そうですね。
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A:
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日本でも同じようなことありますよね。
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た:
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外来語を使い過ぎたって事ですね。
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A:
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韓国なんかはもっと厳しいですよね。
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本:
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韓国はもっと神経質です。特に韓国人は“日本文化の流入イコール自国文化の衰退”という風に考えてしまいがちなんで……。
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た:
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台湾はゆるやかで親日的なところもあるんですけど、さすがにここまで来ると…。特にマンガだけじゃなくて、例えば安室ファンとかキムタクのファンとかが増えていて、「あなたの子供が日本人になってしまう危険」っていうテレビ番組ありましたよ。
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本:
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ありました、ありました。それ、日本のNHKでも放送してましたね。
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A:
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アイデンティティーなくなっちゃうってことで?
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本:
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日本の音楽を聴いて、日本のマンガを見て、日本製のオーディオを使って、日本製の車に乗って、じゃあ、一体キミは何人なのか、と。
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た:
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それでやたら書く文章の中にひらがなを混ぜて書く。
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本:
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「の」という言葉が、中国語の何々的の「的」という言葉と8割がた共通するんです。文法上2割位
は合わない時があるんですが8割がた共通するものですから、ちょうど英語を習い始めた中学生が「but
私は」とか「Dear よしこちゃん」とか言うのと同じように、イキがってひらがなを使うのがかわいくておしゃれなんですよ。
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A:
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面白いですね。そんなにでも、日本の文化を受け入れているわけではないと思うんですけど、自分達で消化してませんか?
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た:
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いや、消化できるとは思うんですけどね。
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本:
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実際には、台湾の人はかなり貪欲に消化して、したたかに自分達なりに料理しています。私達はそういうものが好きで台湾に来るんですよ。
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●日本生まれで台湾育ち、独自の文化が好き
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A:
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あなた達にとっての、台湾の一番の魅力って何ですか?
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本:
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そうですね。やっぱり日本の文化を自分達なりに消化しているのを見るのがとても楽しいですね。合法的な消化の仕方も、非合法的な消化の仕方も両方とも好きです。
例えば合法的な消化の仕方というのは、日本に正式に承認されたきちんとした翻訳の日本のマンガとかそういうものなんですけど、非合法的な消化の仕方というのは、海賊版で顔はタカラのジェニーちゃんそっくりのお人形だけど、ボディはアメリカのバービー人形を真似して作ったヘンテコな人形とか、そういう台湾の独自の、味のあるまがいものでも、正規な商品でも、どちらでも好きです。日本のものをもとにしているんだけれど、確実に日本のものとはもう違う。それはとても楽しいです。
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A:
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これからどうなって行くんですかね?
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本:
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その時々のお役人様が厳しい方だとなりを潜めて、緩やかな方だとヤッター!と言って、また復活してくるのが、台湾の人のバイタリティーですから、消滅することは絶対ないです。ただ、締めつけによって多少窮屈になることはあっても、締めつけの中で最大限の活動をしていくことは、間違いないです。
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た:
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だから、そういう中でしたたかに活動して、自分達の趣味とか楽しみを追求できるっていう台湾の人が好きなんですよね。
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本:
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そうですね。今のところは、見たところカッコだけ日本の真似をしている部分というのが大きいので、もう何回かこういうイベントがあると、台湾独自のノリっていうのが出てくると思います。そうしたらとても 楽しいと思います。
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た:
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そうですね、台湾らしさが出てくると楽しいですね。
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A:
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そういう意味ではこれからが面白いですね。取材をしていて、久しぶりに何かコミケ初期の殺気みたいなものを感じましたけどね。
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紙面もなくなってきましたのでこの辺で終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
尚、本郷さんは「趣味でたのしむ台湾」と言う同人誌を、たいらさんは「夢幻翠蘭伝」を売ってました。
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