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Part2 コーディネーター木村忠夫氏に訊く
『アジア女流マンガの世界』までの道

●日本漫画学院の事務所で語る木村氏。その語り口からは、交流の先駆者としての自負が伺える。


●日本の閉鎖性に疑問を感じ、始めた国際交流


 『アジアinコミック2004 アジア女流マンガの世界』で、コーディネーターをつとめた木村忠夫です。漫画の通信教育を行う『日本漫画学院』を運営する傍ら、受講生およびプロ作家、業界向けの情報紙『漫画新聞』を発行しています。
 もともとは通信教育の会社で長く働いていましたが、70年代の終わり頃、自分で漫画専門の通信教育を立ち上げることになりました。
 当時は、同人誌市場も現在とは比べものにならないほどマイナーで、アマチュアが作品を発表する機会は、大変限られていました。プロになる道も、今よりもっと厳しかったと思います。
 他にも通信教育と併せて、地方ではまだ入手が難しかったコミック画材の通販を手掛けたり、画材会社で漫画に関する研修を行ったりと、いろいろな形で漫画に携わってきました。

 海外の漫画に関心を持ち始めたのは、80年代の末頃でした。ちょうど青年向けやレディス・コミックなど漫画雑誌が急増し、同人市場も一気に拡大した時期です。しかし、漫画の最盛期とも言えるこの状況を見て、逆に危機感を覚えました。日本の漫画市場がこのまま進んで飽和していくと、新しいものを生み出す力が衰えてしまうような気がしたのです。
 このような状況で、日本の漫画をもう一度活性化させるには、どうしたらいいのか。それには、外国からの新しい血、エネルギーを取り入れること、つまり漫画の国際化が必要だと考えました。新しい漫画との出会いは、日本にとっても大いに刺激となり、私が日本の漫画界に感じていた閉鎖性を、打破してくれるだろうと思ったからです。
 90年代に入った頃から、海外の漫画界を取材し、紹介する取り組みを始めました。まずは東アジアの中国、台湾、香港、韓国などを中心に訪れ、『漫画新聞』の紙上で、お国柄による漫画の違いや、作品を紹介していました。
 こうした活動が、各国の作家や編集者による討議と交流のイベント『東アジアマンガサミット』(現:アジアMANGAサミット)の開催にも繋がりました。今年の10月には、中国の北京で6回目のサミットが開かれる予定です。

●アジアの漫画界をけん引する「女性パワー」

 国際交流基金さんとの関係は、今の「アジアセンター」が「アセアン文化センター」として活動していた頃にさかのぼります。基金の職員で、現在『アジアinコミック』を担当されている柿沼勉さんという方から、アジアの漫画...当時はいわゆるカートゥーン中心でしたが...関連の活動について、ご相談をいただいていました。そしてここ数年は、アジアでもストーリー漫画=コミックの人気が高いということで『アジアinコミック』のシリーズを開催することになり、私も調査などで引き続きご協力してきました。
 今回、特に「アジア女流マンガの世界」というテーマにしたのは、各国の漫画界において、女性の活躍が目ざましいことに気がついたからです。
 昨年『アジアinコミック2003―中国の漫画』を開催した時、中国漫画の調査を通じて、女性の描き手、読み手が大変多いことに驚きました。雑誌に描いている作家の、約80%が女性だったのです。
 その他各国においても、プロ作家はもちろん、コスプレ、同人活動などさまざまな場面で、女性の活躍が目立っています。
 そこで『アジアinコミック』でも、アジア各国における女性の作家と編集者に参加してもらい、交流と討論の場を設けることが決まりました。


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目次
表紙
共信マンの イベントレポート :『アジアinコミック2004 アジア女流マンガの世界』
Part1
『アジアinコミック2004』
現場レポート
Part2
コーディネーター木村忠夫氏に訊く
『アジア女流マンガの世界』までの道
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